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内閣改造を批判されるのも結構だが、野党への期待がないことをよく噛みしめていただきたい [ヨモヤ]

第4次安倍再改造内閣が発足した。
小泉進次郎氏の環境大臣への起用が目玉だが、それ以外は正直、地味な構成。
個々のポストにスペシャリストが割り振られた感もあまりない。
また、大臣がコロコロ変わるのも、あまり好ましいと思えない。

しかし、野党の皆さんの批判を聞いていると、こちらもどうかなあ、と思えてしまう。
野党の方々は、
「でがらしお友達内閣」
「国民不在のお友達・側近重用内閣」
「何を目指し、何をやりたいのか全く分からない。期待感も高揚感もない改造」
「突っ込みどころ満載」
などなど、言いたい放題である。
内閣と言えば、我が国の代表なのに。

批判するのが野党の仕事と心得ておられるようなので、それはそれでいいとして、
例えば、
財務大臣は○○党の誰それさんにやってもらいたかった、
外務大臣を○○党の誰かれさんがやれば変わるのに、
といった感情が国民の間に全くわかないのは寂しい限りである。

共同通信社が第4次安倍再改造内閣発足を受けて行った全国緊急電話世論調査によると、
安倍内閣の支持率は55.4%となり、8月の前回調査から5.1ポイント上昇したという。
もちろん、新内閣へのご祝儀ではあろうが、代わってほしいと思える野党がいないがゆえに、
期待を高めるしかない面もある。

与党に拮抗する野党勢力がないのは、日本国民にとって悲劇的である。
野党の皆さんにとって悲劇的なのではなく。

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