SSブログ

正直、期待外れだった大谷の2年目 ~ 来年、二刀流の真価が問われる ~ [ヨモヤ]

大谷の二年目を振り返ると、
「歯がゆい一年だった」
と言えるだろうか。
メジャーでレギュラーとして試合に出て、
それも上位を打って、
打率も.280を超えていれば、
まずは立派な成績と言えなくもない。
しかし、大谷に対する期待値からすれば、物足りない感は否めない。

1年目は、打率.285、ホームラン22本、打点61
2年目は、打率.286、ホームラン18本、打点62。
打率はほぼ横ばいだが、ホームランは減り、打点も打席数が増えた割には伸び悩んだ。
しかも、1年目は途中まで二刀流だったことを考えると、2年目の成績は下がったと言わざるを得ない。

もちろん、肘の手術の関係でキャンプがキチンとできず、
開幕から大きく出遅れたという大変なハンデを背負っていたし、
終盤は膝の痛みとも戦っていたという。
しかし、それらが言い訳にならないことは、大谷自身百も承知だろう。
また、毎年のように怪我をしてしまうのは、残念でならない。

ただし、もうこれは済んだこと。
来シーズンこそ二刀流の真価が試される。
周りの見る目も変わってくる。
二刀流にしてはすごい、という目ではなく、
一主戦投手としてどうか、
一中心打者としてどうか、
という見方になる。
メジャーとしてそのレベルに達していなければ、二刀流を続ける意味が問われる。

まずは、無事に一年間を過ごすこと。
それが日本でもほとんどできていない。
それではとても一流選手とは言えない。
ファンとしても、是非一年を通して楽しませてもらいたい。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。