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抗議すること 忘れないこと 自分たちはしないこと ~ 韓国で「防護服の聖火ランナー」貼り出しとのニュースで思う ~ [ヨモヤ]

満員電車の中で、不意に電車が揺れて足を踏まれたとする。
「ギャオ」と声が出るくらいに痛くても、踏んだ人を憎むことはない。
わざとやったわけではないからだ。
ただ、足を痛めている人、体調が悪い人に対し、わざと嫌がらせをする人には、
思いきり怒るべきだろう。
悪意がある行動なのだから。

韓国で、「TOKYO2020」の文字に東京五輪のエンブレムを入れ、
白い防護服のランナーが緑色のたいまつを掲げて競技場を走る様子が描かれているポスターが貼り出されているという。
東京五輪が放射能に汚染されているという誤解を広めたいのだろう。

これを見て、いわれない風評被害や差別に苦しんでいる福島の人たちは、
本当に悲しい思いをされているだろう。
悔しい思いをされているだろう。
ポスターを作った人たちは、そういう思いをさせることをなんとも感じないのだろう。

これに対しては、菅官房長官が、
「現実はまったく異なる。あってはならない」
とおっしゃたほか、
橋本五輪相は
「決して許されない。風評を助長するような行為に毅然として臨む」
田中復興相も
「意図的で質が悪いものには抗議する」
などと話されたという。
当然だが、もっと怒ってもいいと思う。

そもそも五輪のマークはスポンサーなどしか使えないはずだし、
政治利用などもってのほかのはずである。
しかしまあ、そんなルールさえどうでもいいのだろう。

こういうことをする人たちがいることを忘れずにいよう。
一人や二人ではなく、団体として存在していることをしっかり覚えておこう。
そして、自分たちは決してこんなことはしないと誓いたい。
大変な思いをされている国や地域を貶めるようなことは絶対にしないと心に決めたい。

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