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勇気が湧く110キロ [55歳125キロプロジェクト]

2020年の個人的おバカ企画
「55歳過ぎの腰痛持ちが、125キロの速球を投げるプロジェクト」。
学生の頃すごかったわけでも全くなく、現在草野球をやっているわけでもなく、
あまつさえ腰痛まで抱えている55歳が、
身の程しらずにも125キロという球速に挑戦している。
9月の下旬あたりを最終計測時として、
6月100キロ、7月105キロ、8月110キロ、
くらいのペースで上げていく予定であった。

しかし、先月までの塩梅がどうにも芳しくなかった。
3月以降のコロナ禍、4月の腰痛などが原因か、ピッチが上がらない。
6月計測では、軽く投げて100キロを計時するつもりが、結果は99キロ。
「いや、1キロしか変わらないじゃないか」
とおっしゃる方も多いと思うが、当人としては少しショックだった。
そして、その時のブログにこんな風に書いた。
『7月に105キロのつもりで投げて101キロくらいだったら、完全に赤信号である。』

当初、6月100キロ、7月105キロ、8月110キロ、
と徐々に上げていこうとしていたのは、体への負荷をなるべく減らしたかったからである。
無理をして、肩やら肘やら腰やら背中やらを痛めてしまったら、そこで挑戦が頓挫してしまいかねない。
ただ、多少無理をしなければ先が無いようにも思えた。
そこで、7月は少し目標を上方修正し、ちょっと力を入れて110キロが出ればいいと思った。
まだ全力で投げるのは早いが、いつまでも100キロ前後では先が見通せない。
先が見通せないとモチベーションも上がらない。

結果、幸いなことに1球110キロが出た。
2020.7.jpg

110キロの次が105とか104とかだからたまたまと言えばそれまでだが、
試合に投げるつもりもないし、コンスタントにスピードを出すつもりもない。
1球だけ速ければそれでいい。
たまたまでもなんでも、この段階で110キロを出せてよかった。
気持ちがつながる。

まだ、全力で投げてはいない。
というか、全力で投げられる体になっていない。
全力で投げたら、一気に球速が上がるかというとそういうものでもないというのはわかっているが、
なんにせよ、やりつくしての数字ではない。

9月下旬を目途としているので、あと2月ちょっと。
125キロなんて無理に決まっているとわかりつつ、
現段階での110キロは、ほんの少しだけ日が差した。

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