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見切り発車で投げさせて今期絶望 エンゼルス首脳陣の罪 [ヨモヤ]

エンゼルス大谷の投手としての今シーズンが終わった。
1回2/3を投げ、7失点。
防御率は37.80。
降板してすぐに腕の不調を訴え、故障が発覚した。

スポーツ選手に怪我はつきものである。
しかし、今回の件はアクシデントとは言えない。
予兆は開幕前から十分にあった。
練習試合でもろくにストライクが入らなかったのである。

おそらく、どこに行くのかわからない感じで投げていたのではないだろうか。
それを小手先で加減しようとするから、威力はなくなるし、なおさら球筋は定まらなくなる。
腕への負担も増す。

大谷の二刀流は、日本人ファンだけではなく、メジャー全体の大きな呼び物である。
戦力的にも、
集客的にも、
使いたくなる気持ちはよくわかる。
しかし、大谷はマウンドに上がれる状態ではなかった。

野手としての出場は続ける見込みというが、投手生命という点で考えると、
大きな岐路に立ってしまったと言わざるを得ない。
まだ26歳なのに。
もちろん本人も納得してマウンドに立ったのだと思うが、無理に使ったエンゼルス首脳陣の罪は重いと思う。
もし投手としての復帰が絶望になってしまったら、本当に取り返しがつかない。

二刀流は、世界中の野球ファンの夢である。
こんな形でピリオドにならないことを心から祈りたい。

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