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感染者が減ってきていることさえ喜べない方が増えている [ヨモヤ]

東京都が1月24日、新型コロナウイルスの感染者を新たに986人確認したと発表した。
感染者が1,000人を下回るのは12日以来のこととなる。
1月7日には2,500人近くの感染者が発表されたから、そこから比べるとかなり減ってきている。

とはいえ、感染者数は高止まりしているとも言えるし、
入院者数、重症者数など、安心できる数字ではないことも確かだろう。

楽観できない状況とは言いながら、
感染者数が減ってきているのは朗報である。
まずはここを減らさないとどうにもならないから。
緊急事態宣言の効果が出てきているのだろうか。

しかし、感染者数が減ってきていることにさえ、喜べない方がネットには大勢おられる。
というより、何か意見を書かれる方は、否定的内容ばかりである。
曰く、
「検査数を減らしているだけ」
「都の発表は嘘ばかり」
「緊急事態宣言の効果を見せるために数字を捏造している」
「オリンピックをやりたいばかりに適当な数字を出している」
といった具合である。
みなさん、よほどの情報通か内部関係者なのだろうか。
もしそうなのだとしたら、ネットに書き込んでいる暇があったら、とも思うのだが。

このことに限らず、コロナに関するネット世論は悲観一色である。
感染者が増えれば「言わんこっちゃない」
感染者が減れば「嘘に決まっている」
といった具合。
それも一つの意見だから、そういう受け止め方もあると考える必要はあるが、
これを読んだ人が、多くの国民の声ととらえることは勘弁していただきたい。
書き込まれている方はごく一部であるのだから。

それにしても、前向きなニュースさえ常に悪い方にとらえてしまう思考は、どうしたものだろう。
ご自身が悲観的なのはそれはそれとして、周りの方に悪い影響を与えておられないことを願うばかりである。

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