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泣きのもう一年 [60歳が近づく腰痛持ち 遠投77mプロジェクト]

「もうおしまい」と約束していたのに、
「そこを何とか」と懇願する人がいる。
「泣きの一回」や「泣きのもう一回」と呼ばれる切ない行為である。
典型的なのが、麻雀で負け続け、帰るに帰れなくなった奴が、
「お願い、もう一回だけ」と
「泣きの半荘」をすがってくるパターン。
この場合、残念ながらすがってきた奴がさらに傷を大きくすることが多いように思う。

東京オリンピック・パラリンピックの2021年に、全く個人的な企画として実行してきた
「55歳過ぎ腰痛持ち 遠投77mプロジェクト」。
9月下旬を最終計測予定期日として、
5月に40m、6月に50m、7月に60mと徐々に伸ばしてきた。

今はもう10月。
最終計測予定期日を過ぎている。
そこで、
「泣きのもう一年」
なのである。

ここのところ、お腰様のお加減が今一つよくない。
黄金の右腕も、今一つ元気がない。
それでも、なんとかなるかと思い、
いつも投げているグランドで70mの目安となっているところをめがけて投げたところ、
悲しいかな届かず。
しっかりウォーミングアップをして、
しっかり助走を取って、
腕も腰もどうなってもいい、
という気持ちで投げれば、あと数メートルは伸びるだろうが、
77mには届きそうもない。
そこで、
「泣きのもう一年」
なのである。

「オリパラがある2021年にやるから意味があるんじゃないの」
「来年になったら、また一つ歳をとって、さらに難しくなりますよ」
「だからそもそも77mとか無理なんだって」
という声が聞こえる。
いちいち、ごもっともである。
しかし、そこをなんとか、あと一年延ばしてもらえないでしょうか?
トレーニングとかも頑張りますので。
いやいやいや、そこを何とか。

というわけで、
「55歳過ぎ腰痛持ち 遠投77mプロジェクト」
は、来年に持ち越しとさせてください。
そこを何とか。
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