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映画評 「トップガン マーヴェリック」 [映画評]

私は邦画派である。
洋画はほとんど観ない。
というか、そこまで手が回らない。
洋画を観るとすると、新しい何かが観られそうなときが中心となる。
だから、どんなに評判がよくても、
「トップガンはなあ」
と思っていた。
のだが、ちょうど観たい邦画も無し。
では、意地を張らずに観てみよう。

すごいすごいと言う人が多いのでどんなにすごいかと身構えていたが、
トップガンはトップガン。
ラストの盛り上げがすさまじく、手に汗握るシーンの連続だが、
このパターンはハリウッドでは定番。
都合のいい結末もいつものこと。
面白かったけれど、
観て損したとは思わないけれど、
長く記憶に残るかというと、そうは感じられなかった。

トム・クルーズさんが主演で、ずっとセンターに立ち続ける。
後進に託すストーリーかと思ったがそうではなかった。
それがウケているのだから大成功ということだろう。
個人的にはちょっと拍子抜け。

映画は、
「まあ、そうなるでしょうなあ」
という展開の連続のまま終了。
ベタなお話は嫌いではないが、少し期待もしてしまったので、
「へ?」
という感じ。
「続編なんかどうせ面白くないでしょ」
という気持ちで行っていればもう少し楽しめたのもしれないけれど、
大ヒットしている作品に対して、わざわざハードル下げるのも妙な話だし。

だけどまあ、
「トップガン」に「トップガン」以上の期待をしてもいけませんわな。

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