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後夜祭でライディーン [ヨモヤ]

1980年代初頭。
高校の後夜祭でYMOの「ライディーン」で踊ることが流行った。
はずだ。
ひょっとしたらごくごく局地的なムーブメントだったかもしれないが、
「ライディーン」をうまく踊れるかどうかが、
女子とコミュニケーションを図るうえでやたらと重要である時期があった。
ほかにも、「ジンギスカン」とかも流れたが、ちょっとこちらはコミカルな面もあり、
本命は「ライディーン」だった。
竹の子族の影響もあったのかしら。

YMOがデビューしたのは、
私が後夜祭で踊る数年前のこと。
気の利いた友人たちは、
「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」
「増殖」
といったアルバムを聞いていた。
それに感化されて
「いいものもある、悪いものもある」
といったフレーズが飛び交っていた。

私は、YMOには深入りしなかったし、
坂本龍一さんにも、細野晴臣さんにものめり込まなかった。
3人のなかで、一番普通っぽい高橋幸宏さんになんとなく興味は持ったが、
だからといって追いかけることもなかった。
「ライディーン」を書いたのが高橋さんだったこともあとから知った。

高橋幸宏さんが、70歳でお亡くなりになられた。
ファンからだけでなく、
ミュージシャンからも慕われた、粋な方であった。

この映像はいつまでも変わらぬYMOらしさにあふれている。
カッコいいって、こういうことかも知れない。
https://www.youtube.com/watch?v=yFtOfwlGWOA

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