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3連覇のかかるヤクルト早くも絶体絶命 [ヨモヤ]

2021年、2022年とセ・リーグを連覇し、
今年も優勝候補の一角と見られていたヤクルトが苦しんでいる。
27日も広島に敗れ、これで9連敗。
首位の阪神が勝ったため、自力優勝が消滅した。

自力優勝の消滅が騒がれるのは、通常は秋から夏にかけての時期。
まだ5月、
交流戦を前にしての自力優勝の消滅は、よほどの弱小チームで起きること。
連覇中のチームで生じると、これはちょっとした事件である。
この日で借金10となったが、
過去のプロ野球の歴史で借金9以上から優勝したチームはないとのことで、
完全に土俵際。

ここ2年のヤクルトは、とにかく打って勝つイメージだったが、
今年は打撃が全く振るわない。
チーム打率.230は、
その次に悪い中日の.241を1分も下回っている。

去年の三冠王村上も、WBCでの苦闘を引きずるかのように、
打撃の調子が上がってこない。
ここまでの打率.216は、
規定打席到達者30人中29位である。
ホームラン数と打点はそこそこではあるが、
村神様がこの成績ではなかなかしんどい。

力のあるチームだけに、
このままやられっぱなしということはないと思うが、
ここから反撃するのも相当難しいほどに引き離された。
パのオリックスが、吉田がいなくなったにもかかわらず堅調に戦っているのとは好対照である。

それまで負けていたチームが交流戦で浮上のきっかけをつかむことは珍しくない。
ヤクルトがそうなる可能性も大いにある。
しかしそうならない場合、
オールスター前に実質的なシーズンが終わってしまうという、
ファンとしては悪夢の展開となってしまいかねない。

ヤクルト、早くも正念場である。

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