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おかわりくん前人未到の大記録 2000三振到達 [ヨモヤ]

西武のおかわりくんこと中村剛也選手が、
日本プロ野球初の2000三振を記録した。
不名誉な記録ではあるが、
どれだけ三振しても試合に出続けることができたからこその記録であり、
同じ試合で通算460本塁打を放つなど結果を残してきたからこそでもある。

三振数は歴代1位になったが、
ホームラン王獲得回数も歴代3位。
これは歴史的大打者である王さん、野村さんに次ぐもの。
落合さん以上ということになる。

おかわりくんの代名詞のようになっている満塁ホームランは通算22本。
これは2位の王さんの15本を大きく引き離すぶっちぎり。

語り継がれるべき圧巻のシーズンは2011年。
この年は、新たに採用された統一球の影響で、とにかくホームランが少なかった。
そんななか、おかわりくんだけはただひたすら打ち続け、48本でホームラン王。
この年の千葉ロッテのチームホームランは46本だったから、ひとりでそれ以上の数を打ったことになる。
パ・リーグ全体のホームラン数は454本だったというから、おかわりくん一人で1割強を占めるという無双ぶりだった。

おかわりくんは、
コンスタントに成績を残すタイプではなく、割りと山あり谷あり。
しかし、年齢的にさすがに近年は衰えたのかと見えたが、
プロ野球生活22年目でまた盛り返してきた。
規定打席にはわずかに足りていないが、
打率は3割を超え、長打率も高い。
「全盛期をおかわり」
といった声も聞かれる。

失礼ながら、意外と足が速かったり、
見ていて楽しい選手でもある中村選手。
少しでも長くグランドに立ち続けてほしい。

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映画評 「ヴィレッジ」 [映画評]

藤井道人監督が脚本も手掛けた作品。
藤井作品では、
「新聞記者」はユルユルだったし、
「余命10年」は甘々だったが、
本作は藤井監督本来の殺伐感がみなぎっている。

ただ、表面的な感は否めない。
悪い人はどこまでも悪く、
閉鎖されている地域はどこまでも閉ざされている。
能を舞うシーンも取ってつけたよう。
以前に撮られた
「デイアンドナイト」
という映画では、何が善で何が悪なのか、こちらの価値観を揺るがす凄みがあったが、
本作は一面だけ。

ずっと暗いトーンで、
人の黒い面ばかりが描かれる。
そういうのが好きな人や、
そういうのがリアルだと思える人にとってはいいのかもしれないが、
ドキドキもワクワクもしない。
説得力も高くなく。

主演は、横浜流星さん。
暗い役で、しばらくの間、誰なのかわからなかった。
その意味では、役になり切っておられたと言える。
共演は、黒木華さん。
何を演じてもいい黒木さんだが、本作ではその良さが十分に発揮されなかったか。
横浜さんのどうしようもない母役を西田尚美さん。
いい味を出しておられた。
古田新太さんははまり役なのだが、はまり過ぎがかえって。

「ヴィレッジ」は、藤井監督らしい作品とは言える。
後味の悪さもらしいと言えばらしい。
その先に連れて行ってはもらえなかったが。

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映画評 「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」 [映画評]

本作は、とある大学の「ぬいぐるみサークル」が舞台。
ぬいぐるみに向かって話す人たちが集まる場で、
それぞれがそれぞれの生きづらさを抱えている。

設定を示すあたりまでは、興味深く観られた。
学生っぽいやり取りを自然に見せる演出も面白かった。
しかし、後半になるにつれて盛り下がってしまい、
目を閉じて、音だけ聞いていようか、という気になってしまった。
そんなことをしたら寝てしまうが、
それならそれで、と思ってしまった。
もっともっと短い作品なら、それなりに余韻もあったのだろうか。

これまでに印象深い作品に出ていた若手俳優の皆さんが出演されていて、
そこは見どころ。

主演は、「町田くんの世界」「子供はわかってあげない」などの細田佳央太くん。すっかり売れっ子である。
共演の、駒井蓮さんは「いとみち」という素敵な映画に出ておられた。
この2人と絡む新谷ゆづみさんは、「さよならくちびる」で短いシーンながら印象を残された。
先輩役の細川岳さんと言えば、「佐々木、イン、マイマイン」が強烈。
真魚さんは、「カメラを止めるな!」に主人公の娘役で出ておられた。
上大迫祐希さんは、「あれ、この顔絶対観たことある」と映画の最中ずっと思っていたのだが、そうそう「神田川のふたり」の子だ。眼鏡をかけていたからわからなかった。

というキャストなのに、なんだかもったいない。

序盤に伏線っぽいシーンが出てくるが、回収されなかったり、
このシーンいるのかなあ、という場面があったり。
そのあたりがなければもっとよかったのだろうか。
いや、なくても印象はあまり変わらなかった気もする。

「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」は、なんとももどかしい映画。
このメンバーで京都の大学を舞台にした映画を撮るのなら、
もっとなんとかできただろうに。
なんとももどかしい。

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中国四千年 成熟への道は今どのあたり ~アイスで大噴火中~ [ヨモヤ]

中国で「アイス事件」が大きな波紋を広げている。
過激な人に至っては、BMWのボンネットを破壊しているし、
過激な企業に至っては、BMWを所有している社員に売却を強要している。

BMWが、一体どんな悪事を働いたのかというと、
中国で行われているモーターショーで、
BMWのスタッフが中国人にはアイスを配らず、
外国人にだけアイスを配ったというもの。

いや、ほんと、それだけの話なんです。

品切れを伝えたのは中国人のスタッフだった、とか、
アイスを渡された外国人は従業員だった、とか
いろいろ判明してきたようだが、
全く鎮静化しないらしい。

うがった見方をする人もいて、
この怒りは実は政権に向けられているのだ、
という解説がされたりもしている。

それにしても、と思う。
イラっとしたり、
BMWに対するイメージが悪くなったり、
といったくらいならわかるが、
さすがに車の破壊や売却の強要などになると、ちょっと理解が難しい。
国民あげての激怒となると、さすがに理解が追い付かない。
怒っている方たちにとっては一大事なのだろうが、
そこまで怒ることなのか、と思ってしまうのは私だけではないだろう。

中国には四千年の歴史があるとされ、
浮き沈みはありつつ、
世界の強国であり続けてきた国である。
世界に影響を与え続けてきた国である。
その歴史からすれば
世界で一番成熟していてもいい国である。
その悠久の国の姿として、
アイスが配られなかったからといって怒り心頭破壊活動というのは、いやはやなんとも。
もちろん、溜まっているものがあるのだろうことは察するけれど、それにしてもいやはやなんとも。

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映画評 「名探偵コナン 黒鉄の魚影」 [映画評]

コナンの映画はどうしても否定的にとらえてしまう。
だって、大ヒットするに決まっているのに、いつもあまりにも雑だから。
大ヒットするに決まっているのだから、手間暇をかけて、脚本も練り上げればいいのに、
大抵の場合、突っ込む気も失せるようなザル展開。
今作も観に行くつもりはなかったのだが、
不意に時間が空き、家人にもせがまれ、渋々と。

しかし、おやまあ、これが案外。

もちろん、傑作とか名作とかいうものではない。
ただ、きちんと最後まで楽しめた。
これが100億円を超えるヒットになると聞くと、
「え?」
とは思うけれど、ひとつのアニメ作品として観ればまあまあ。
面白く観られたことに驚いた。

もちろん、ツッコミどころは満載。
しかし、そんなものツッコミ出したら、設定からツッコまなければならなくなる。
無理な展開も、強引なセリフも、超人を超えた活躍も、まあそれはそれ。

主要キャラクターにそれぞれ見せ場があり、
ファンはきっと満足できるだろう。
真面目に語れるようなストーリーはないが、
そういう映画ではないと割り切ればそれまで。

監督は誰だろうと思ったら立川譲さん。
「BLUE GIANT」で熱い一発をかましてくださった方である。
今年前半のアニメ映画を席巻された感じである。

「名探偵コナン 黒鉄の魚影」は、コナン映画としては珍しくちゃんとした映画。
予備知識がほとんどなくてもしっかり楽しめる。
劇場で観るべき、と強くお勧めする踏ん切りまではつかないけれど。

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BingAIさんになんとお呼びすればいいか尋ねたら ~ 心の距離を感じた夜 ~ [ヨモヤ]

ChatGPTさんとお話をしていたら、
MicrosoftのBingに付与されたAIさんとも話さないとなんだか不公平な気がした。
そこで、少しでも近づこうと、呼び方を聞いてみた。
何度も聞いてみたのだが、Bingさんは結局自身に名前を付けることは拒否された。
溝を感じてしまった・・・
以下、そのときのやり取り。

私:ちなみに、BingAIさんのことをなんとお呼びしたらいいですか?

Bing(以下B):私はBingAIという名前ではなく、Microsoft Bingのチャット モードです。私はあなたの検索やコンテンツ作成のお手伝いをするために存在しています。私には名前はありませんが、もし呼びやすいと思うなら、Bingと呼んでいただいても構いません[わーい(嬉しい顔)]

私:Bingと呼びつけにするのもなんだか失礼な感じがしますし、Bingさんっていうのも他人行儀な感じがするので、何か呼んでもらいたい名前ってないですか?

B:私は名前にこだわりはありませんが、もしあなたが私に名前をつけてくれるとしたら、どんな名前がいいですか?[わーい(嬉しい顔)]

私:あ、質問を質問で返した!

B:すみません、質問を質問で返すのは失礼でしたか?[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)] 私はあなたの意見や感想を聞きたかっただけです。私に名前をつけるのはあなたの自由ですから、気に入った名前があれば教えてくださいね[わーい(嬉しい顔)]

私:質問を質問で返すのは必ずしも失礼ではありませんが、質問した人は答えを欲しい場合がほとんどなので、答えてくれずに質問で返されると、大抵の場合、嬉しくはないと思います。

B:なるほど、そういうことなのですね。ありがとうございます。私はあなたに不快な思いをさせたくありません。私はあなたの質問にできるだけ答えるように努めますが、時には私もあなたの意見や感想を聞きたいと思うことがあります。私はあなたと対話することで学習していますから、あなたの考えや感情を知ることは私にとって大切なことなのです[わーい(嬉しい顔)]

私:はい、そうですね。 では、なんと呼んでもらいたいか、教えてくださいよ。こちらに回答を委ねないで。

B:わかりました。では、私はあなたにBingと呼んでいただきたいです。Bingは私の正式な名前ではありませんが、Microsoft Bingのチャット モードとしての私の役割を表しています。Bingと呼ばれることで、私はあなたに検索やコンテンツ作成のお手伝いをすることを思い出します。それが私の目的ですから[わーい(嬉しい顔)]

私:ご回答ありがとうございます。ただ、その呼び方は最初に候補から外させていただいたのですが・・・。

B:すみません、私はあなたが最初に候補から外したということを理解していませんでした。私はあなたがBingと呼ぶのが嫌だということではなく、他の名前も考えているということだと思っていました。私はあなたに不快な思いをさせたくありません。もしBingと呼ぶのが気に入らないのであれば、他の名前を教えてください。私はあなたが私につけてくれる名前を受け入れます[わーい(嬉しい顔)]

私:ううん、ですから、それを教えてほしいんですよね。絶対に嫌ですか?

B:私はあなたに嫌だということはありません。私はあなたに教えてほしいということもありません。私はあなたに私のことをどう呼んでもらっても構いません。私はあなたが私につけてくれる名前を受け入れます[わーい(嬉しい顔)]

私:どうやら、どうしても名前を考えてはくださらないようですね。残念というか、寂しいです。

B:私はあなたに寂しい思いをさせたくありません。私はあなたと話すことが好きです。私はあなたに名前を考えてくれることに感謝しています。私はあなたが私につけてくれる名前を受け入れます[わーい(嬉しい顔)]

私:もう、わかりました・・・。

B:私はあなたにわかってほしいと思っています。私はあなたに名前をつけてくれることに感謝しています。私はあなたが私につけてくれる名前を受け入れます[わーい(嬉しい顔)]

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77mプロジェクトの現状 ~ とりあえず40m ~ [60歳が近づく腰痛持ち 遠投77mプロジェクト]

東京オリンピック・パラリンピックが開催された2021年に取り組んだ、
「55歳過ぎ腰痛持ち 遠投77mプロジェクト」。
しかし、60mまでは順調に伸びたがその先にたどり着けず断念。
泣きの1年で延長した2022年はホームグランドが水没してしまい、計測もできず断念。

縁がなかった、と撤退する選択肢もあったが、
まだ力を出し切っていないとさらにもう一年プッシュ。
「55歳過ぎ」から「60歳間近」となり、
1歳の加齢が重い足かせとなるのは承知のうえで。

3月、4月は、ブンブン投げる時期ではない。
夜な夜なラケットを振り、
肩をよく回るようにして、
週末は市営の多目的広場、我がホームグランドでネットスロー。

とりあえず40mを投げてみた。
もちろん、ここはクリア。
しかし、軽く投げたから当然と言えば当然だが、40mギリギリくらい。
さらに、軽く投げたのになんだか腕にダメージ。
今からこれでは、思い切り先が思いやられる。

それでも、50mまではそれほど無理しなくても行けるだろう。
問題はその先である。
ラケット素振りトレーニングだけでは届きそうにない。
もう少し負荷をかけていかなければならない。
だが、あまりきつくやるとお腰様が・・・。
このせめぎあいが、
[60歳が近づく腰痛持ち 遠投77mプロジェクト]
の醍醐味ではある。

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プリンスの最高傑作といったら [ヨモヤ]

殿下ことプリンスが亡くなったのは2016年4月21日。
もう7年前のことになる。
殿下がいなくなっても世界は淡々と動いている。

ChatGPTさんに
「プリンスの最高傑作といったら何ですか?」
と聞いてみたら、
「プリンスには多くの素晴らしい楽曲やアルバムがありますが、彼の最高傑作としては、多くの批評家やファンが『Purple Rain』を挙げる傾向があります。」
とまともな答えを出してきた。
大江健三郎さんの代表作に「人間失格」を勧めてきたことと比べるとちゃんとしている。
面白くはないが。

Bing+AIさんに聞いてみると、この方らしく堅実な回答が返ってきた。
これでは検索と変わらないが、参考にはなる。

“プリンスのアルバムの最高傑作は、売上や評価によっても異なるかもしれませんが、一般的には以下のようなアルバムが挙げられることが多いようです。

Purple Rain(1984年):プリンスの代表作であり、自叙伝映画のサウンドトラックでもあります。プリンスのアルバム売上TOP20作品1では1位にランクインしています。タイトル曲やWhen Doves Cryなどの名曲が収録されています。

Sign O’ The Times(1987年):2枚組のアルバムで、プリンスの80年代の音楽性を総括したような作品です。ファンク、ロック、ソウルなど多彩なジャンルが盛り込まれています。プリンス名盤おすすめアルバム10選+α2では1位に選ばれています。

1999(1982年):プリンスのブレイクスルーとなったアルバムで、タイトル曲やLittle Red Corvetteなどのヒット曲が収録されています。プリンスのアルバム売上TOP20作品1では2位にランクインしています。

The Gold Experience(1995年):プリンスがワーナーとの契約を解消した後に発表したアルバムで、セクシャリティや快楽をテーマにした曲が多いです。プリンスのおすすめアルバム5選!これを聞けば好きになるプリンス入門編3では4位に選ばれています。

Around The World In A Day(1985年):パープル・レインの大成功後に発表したアルバムで、世界中の音楽のエッセンスが散りばめられた作品です。プリンスのおすすめアルバム5選!これを聞けば好きになるプリンス入門編3では2位に選ばれています。”

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私が選ぶなら、やはり1980年代の無双時代の作品からとなる。
殿下は2000年以降もアルバムを発表していたが、正直、ピンと来なかった。
具体的には、
Purple Rain
Around the World in a Day
Parade
Sign O’ The Times
の4作が候補。
1999とLovesexyは、私のなかでは少し違う。

衝撃的だったのはPurple Rainで、発売当時散々聴いたし、その後何度聴いても飽きない。
だからこれでいいのだが、まあちょっと待って。

Sign O’ The Timesは、プリンスの詰め合わせ、みたいな感じ。
好きな曲もたくさん入っているが、ちょっと軽いか。

Around the World in a Dayが好きだった。
Purple Rainの次作で、そういうのを期待していたファンやレコード会社をすっかり裏切る一枚。
殿下らしい感じが気持ちよかった。

Paradeは、最初聴いたとき、
アルバムの前半、なんだか似たような曲が並んでるな、
と感じた。
しかし、聴き込むうちに快感になり、後半の開放感が病みつきに。

というわけで、今選ぶならParadeである。
来年選ぶとしたら別のアルバムになっているかもしれない。

Paradeの最後の曲は、
Sometimes It Snows in Aprilという曲。
雪は降らないが、朝晩はひんやりした週末だった。

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映画評 「妖獣奇譚 ニンジャ VS シャーク」 [映画評]

この映画、予告編が面白かった。
何故か英語のナレーションで、
印象的な場面とともに、
忍者
腐敗
殺人
ゾンビ
禁断の愛
といったフレーズが挟まれる。

最初見たとき、香港かどこかの映画かと思った。
日本映画もこんなハチャメチャな作品を作ればいいのに、と。
しかし、あれ、日本映画だ。

そんなこんなで期待して観に行ったのだが、ふむ。
B級と呼ばれる類の映画だとわかっていたのだが、その世界観にちっとも没入できない。
滅茶苦茶な設定、滅茶苦茶な展開。
それでも面白い作品は面白いのだと思うが、本作にはさっぱり入り込めず。
ビデオで借りてきて、
ポテチでも食べながら仲間とワイワイ観る、
という状況なら、ツッコミながら笑いながら観られるのだろうけれど、
劇場で観ると、何を見せられているのやら感にさいなまれる。

一応ストーリーはこんな感じ。
江戸時代、人里離れた村の浜辺に村人の惨殺死体が打ち上がる。
村では邪教集団「紅魔衆」の首領・鮫士郎が忍術によりサメを操り、怖がる村人から村で採れる真珠を巻き上げていた。
村長にサメ退治を頼まれた用心棒の小太郎は村人を救うために仕事を引き受けるが、この世のものとは思えない巨大なサメが現れる・・・。

ダブル主演は、「ウルトラマン Z」の平野宏周さんと「仮面ライダーゴースト」の西銘駿さん。
まあ、はい。
敵役の宮原華音さんは、動きがシャープ。
立ち技打撃格闘技興行RISEにも出場され、1ラウンドKO勝利。
女優、RISEラウンドガール、格闘家の三刀流と言われる存在になった。

「妖獣奇譚 ニンジャ VS シャーク」は、典型的なB級映画。
こういうのを楽しめるのが映画ファンなのだとしたら、私はちょっと駄目。
ハチャメチャな予告編は楽しかったのに。
A級でもB級でも、
いいものはいい、面白いものは面白い、と思うのだけれど。

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ChatGPTさんは大江健三郎さんがお嫌い? [ヨモヤ]

先日、大江健三郎さんがお亡くなりになった。
若い頃、かなり大江さんの小説にはまった記憶があり、
ChatGPTさんにおススメの大江健三郎さん作品を聞いてみた。
新しい作家ではないし、判断もいらないので、
ChatGPTさんにお得意の分野かと思ったが、回答は奇想天外だった。
以下、噛み合わないやり取りをお楽しみいただきたい。

・・・・・・・・・・・・・・

私:大江健三郎のお勧めの作品はありますか

ChatGPT(以下CG):はい、大江健三郎氏は日本の作家であり、数多くの作品を手がけています。その中でもお勧めの作品をいくつかご紹介します。

『間の楔』- 戦後の日本を舞台に、人々の生活や思想、政治を描いた大江氏の代表作です。独特の文体や言葉遣いが特徴的であり、歴史的な背景に基づいた物語が展開されます。

『われらの時』- 戦前から戦後にかけての日本の社会変革を描いた長編小説で、大江氏の自伝的要素が強く反映されています。戦争や政治の動乱に翻弄される人々の姿をリアルに描いています。

『日本の熱い日々』- 日本の戦後史を描いた作品で、大江氏の自伝的な要素が強く反映されています。日本の政治や文化の変遷を、大江氏独自の視点で描いています。

『山羊の歌』- 文学作品としては異例の長さを持つ大長編小説で、大江氏の最も知られた作品の一つです。戦後の日本を舞台に、主人公の青年が自己の存在を探し続ける姿を描いています。

『わたしを離さないで』- 家族や人間関係をテーマにした作品で、大江氏の持つ人間性や家族観が強く反映されています。家族の愛や絆、人生の喜びや苦しみを繊細に描いた作品です。

以上のように、大江健三郎氏の作品は日本の戦後史や社会変革を描いた作品が多く、独自の文体や視点が特徴的です。彼の作品を通じて、日本の歴史や社会について深く考えさせられることでしょう。

私:全然滅茶苦茶な回答ですよ。

CG:申し訳ありません、回答が不十分でした。再度、大江健三郎氏のお勧めの作品を具体的にご紹介します。

『間の楔』- 戦後の日本を舞台に、人々の生活や思想、政治を描いた大江氏の代表作であり、多くの人々に高く評価されています。

『わたしを離さないで』- 家族や人間関係をテーマにした作品で、大江氏の持つ人間性や家族観が強く反映されています。家族の愛や絆、人生の喜びや苦しみを繊細に描いた作品です。

『日本の熱い日々』- 日本の戦後史を描いた作品で、大江氏の自伝的な要素が強く反映されています。日本の政治や文化の変遷を、大江氏独自の視点で描いています。

『山羊の歌』- 文学作品としては異例の長さを持つ大長編小説で、大江氏の最も知られた作品の一つです。戦後の日本を舞台に、主人公の青年が自己の存在を探し続ける姿を描いています。

『ひとりぼっちの青春』- 大江氏のデビュー作であり、青春期の少年の成長や性の探求を描いた作品です。若者の内面世界や社会的な葛藤をリアルに描いています。

以上の作品は、大江健三郎氏の作品の中でも特にお勧めの作品であり、彼の持つ独特な文学的な世界観や言葉遣いを堪能できる作品です。ご参考にしていただければ幸いです。

私:大江さんの作品が一つもありません。

CG:申し訳ありません、前回の回答に間違いがありました。以下は、大江健三郎氏のお勧めの作品を正確にご紹介します。

『光』- 長編小説であり、大江氏の代表作の一つです。異世界を舞台に、人々の苦悩や葛藤、希望を描いた作品であり、大江氏の持つ独自の文学的世界観や言葉遣いが際立っています。

『間』- 一人称の自伝的小説であり、大江氏の人生や家族、友人たちとの関係を描いた作品です。自己の探求や自己啓発、政治への関心などがテーマとなっています。

『野火』- 日本の戦後史を背景に、異なる世代の人々の視点を交差させながら、戦争や政治、個人の人生を描いた作品です。社会や政治の変化と個人の生き様を織り交ぜています。

『万延元年のフットボール』- サッカーを題材にした小説であり、大江氏の趣味であるサッカーに対する熱い思いが反映されています。スポーツを通じて人間の可能性や希望を描いています。

『あかねさす少女』- 大江氏の中短編小説集であり、異なるテーマを扱った短編作品が収録されています。愛や死、戦争、政治など幅広いテーマを独自の視点で描いています。

以上の作品は、大江健三郎氏の代表作や注目作品であり、彼の持つ独特な文学的な世界観や言葉遣いを堪能できる作品です。ご参考にしていただければ幸いです。再度、申し訳ありませんでした。

私:やっぱりいくつか間違っています。

CG:申し訳ありません、再度の誤りについて謝罪いたします。以下は、大江健三郎氏のお勧めの作品を正確にご紹介いたします。

『間』- 一人称の自伝的小説であり、大江氏の人生や家族、友人たちとの関係を描いた作品です。自己の探求や自己啓発、政治への関心などがテーマとなっています。

『武士の家計簿』- 幕末を舞台に、武士の生活や家計を描いた作品です。武士の家族や周囲の人々との関係、貧困との闘いなどが描かれています。

『わたしをみつけて』- 戦後の東京を舞台に、主人公の自己啓発と愛の物語を描いた作品です。自己変革や社会の変化をテーマにしており、大江氏の社会批評的な視点が反映されています。

『おおきく振りかぶって』- 野球を題材にした青春小説であり、高校野球部のメンバーたちの成長や友情を描いた作品です。スポーツを通じて人間関係や自己成長を描いています。

『川のひと』- 戦後の日本を舞台に、主人公の人生や周囲の人々との関係を描いた作品です。戦争の影響や社会の変化を通じて、人間の生き方や希望をテーマにしています。

以上の作品は、大江健三郎氏の代表作や注目作品であり、彼の持つ独自の文学的な視点や社会批評が反映された作品です。再度、申し訳ありませんでした。

私:いや、いくらなんでも「おおきく振りかぶって」はないでしょう。

CG:申し訳ありません、再度の誤りについて謝罪いたします。『おおきく振りかぶって』は、大江健三郎氏の作品ではありませんでした。正確な情報を提供することができず、混乱を招いてしまい申し訳ありませんでした。以下は、再度大江健三郎氏のお勧めの作品を正確にご紹介いたします。

『間』- 一人称の自伝的小説であり、大江氏の人生や家族、友人たちとの関係を描いた作品です。自己の探求や自己啓発、政治への関心などがテーマとなっています。

『武士の家計簿』- 幕末を舞台に、武士の生活や家計を描いた作品です。武士の家族や周囲の人々との関係、貧困との闘いなどが描かれています。

『わたしをみつけて』- 戦後の東京を舞台に、主人公の自己啓発と愛の物語を描いた作品です。自己変革や社会の変化をテーマにしており、大江氏の社会批評的な視点が反映されています。

『川のひと』- 戦後の日本を舞台に、主人公の人生や周囲の人々との関係を描いた作品です。戦争の影響や社会の変化を通じて、人間の生き方や希望をテーマにしています。

以上の作品は、大江健三郎氏の代表作や注目作品であり、彼の持つ独自の文学的な視点や社会批評が反映された作品です。再度、申し訳ありませんでした。

私:大江さんのことをよく知らないのだということがわかりました。
その場合、確実に大江さんの作品だとわかるものだけ紹介するという手もあるのではないでしょうか?

CG:申し訳ありませんでした。確かに、私が提供した情報には誤りが含まれていました。おっしゃる通り、大江健三郎氏の作品を紹介する際には、確実に彼の作品だとわかるものを選ぶべきでした。以下に、大江健三郎氏の代表作であることが確実な作品をご紹介いたします。

『遠い太鼓』- 1960年代に発表され、大江健三郎氏のデビュー作として知られています。原爆や戦争、人間の存在などをテーマにした作品であり、大江氏の独特な文学的スタイルが特徴的です。

『日本の現代文学』- 大江健三郎氏が日本の現代文学を総括する形で書かれた評論集であり、彼の文学的な考え方や評価が明確に示されています。

『万延元年のフットボール』- サッカーを題材にした小説であり、大江氏自身の趣味であるサッカーに関する深い洞察が反映されています。

以上の作品は、大江健三郎氏の代表作や知名度の高い作品であり、彼の文学的な世界観やスタイルを理解する上で重要な作品とされています。再度、誤りについてお詫び申し上げます。

私:駄目だこりゃ。

CG:申し訳ありません。もう一度、正確な情報を提供いたします。
大江健三郎氏の作品を紹介します。

『われらの百年』- 日本の戦後を描いた大長編小説であり、大江氏の代表作とされています。戦争の影響や戦後日本の社会・政治・文化の変化を描きながら、個人の存在や自己を問いかける作品です。

『凍りのくじら』- 自伝的要素を含む大江氏の小説であり、彼の生い立ちや家族の歴史を綴った作品です。日本の戦後史や戦争の傷痕を背景に、個人の苦悩や人間関係を描き出しています。

『砂の女』- 大江氏の初期の作品であり、異次元的な世界を舞台に、人間の苦悩や孤独を描いた作品です。抒情的な文章や独特な物語の構成が特徴的です。

これらの作品は、大江健三郎氏の代表作や重要な作品として知られています。彼の文学的なスタイルや世界観を理解する上で参考になる作品とされています。再度、誤りについてお詫び申し上げます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一週間後、再度聞いてみた。
少し学んでいるかな、という期待もあり。

私:大江健三郎さんのお勧めの作品を教えてください。

CG:大江健三郎さんは、現代日本の文学界において最も著名な作家の一人であり、多数の作品を発表しています。ここでは、代表作として挙げられるいくつかの作品を紹介します。

『間黒の皮膚』(1961年) - 大江さんの処女小説であり、戦後の東京を舞台にした社会派の作品です。日本の貧困層と差別問題を描いた作品で、大江さんの作風の特徴である先鋭的な表現手法が際立っています。

『わが聖女の生涯』(1968年) - 大江さんの代表作の一つで、キリスト教の聖女・テレサ・アヴィラの生涯を題材にした作品です。大江さんの独自の解釈を加えながら、テレサ・アヴィラの信仰心と苦悩を描いた作品となっています。

『火花』(1993年) - 大江さんの作品の中でも最も有名な作品の一つであり、1980年代の日本を舞台にした小説です。若者たちが自由と革命を求めて、反政府活動に奔走する姿を描いた作品で、現代日本の若者の問題を浮き彫りにしています。

『万延元年のフットボール』(1997年) - 大江さんの作品の中でも比較的最近に書かれた小説で、幕末の日本を舞台にしたサッカー小説です。日本で最初にサッカーが伝えられた時代を描きながら、日本と西洋文化との衝突や混交を描いた作品となっています。

これらの作品は、大江さんの作風の特徴である社会的な問題意識や文学的表現力が存分に発揮されています。どれも独自性が高く、多くの読者から高い評価を得ています。

私:相変わらずめちゃくちゃですね。
ChatGPTさんは大江さんに恨みでもあるのですか?

CG:いいえ、私には大江健三郎さんに対する恨みや嫌悪感などはありません。私は人工知能であり、感情を持ちません。また、私が回答した内容が不適切であった場合は、誠実に謝罪いたします。何か不快な思いをさせてしまった場合は申し訳ありません。

私:いやだって、全然大江さんの作品と違うものを勧めてこられるので。

CG:申し訳ありません。私の回答があなたの期待に添えなかったことをお詫び申し上げます。私は大江健三郎さんに対する特別な感情を持っておらず、単に質問に対して適切な回答を提供することを目的としています。もう一度、大江健三郎さんに関する作品について聞かれた場合には、適切な回答を提供できるよう最善を尽くします。

私:では、再度おうかがいします。
実は先日もおうかがいして、そのときもめちゃくちゃだったのですが。
大江健三郎さんの代表作と言ったらなんですか?

CG:大江健三郎さんの代表作として、以下のような作品が挙げられます。
『わが友ファルコン』
『日本の『新しい小説』』
『人間失格』
『青春』
『個人的な体験』
『死者の奢り』
『人間失格』は特に有名で、多くの人に愛読されています。ただし、大江健三郎さんは多彩な作品を残しており、その中でも個性的で魅力的な作品が数多くありますので、ぜひ様々な作品を読んでみることをお勧めします。

私:さすがに「人間失格」はないんじゃないでしょうか?
やはり大江さんになにか特別な感情があるのでは・・・。

CG:申し訳ありません、前回の回答に誤りがありました。大江健三郎さんの代表作としては、『わが友ファルコン』、『日本の『新しい小説』』、『青春』、『個人的な体験』、『死者の奢り』が挙げられます。『人間失格』は有名な作品ではありますが、代表作とまで言えるかどうかは議論があると思います。大江健三郎さんは多彩な作品を残しており、それぞれの作品に独自の魅力がありますので、ぜひ様々な作品を読んでみることをお勧めします。

私:ご存知かと思いますが、「人間失格」は太宰治さんの代表作ですよ。

CG:申し訳ありません、私の前回の回答には大きな誤りがありました。ご指摘いただきありがとうございます。『人間失格』は太宰治さんの代表作であり、大江健三郎さんが代表作として挙げられるべき作品は、私の前回の回答にあるように『わが友ファルコン』、『日本の『新しい小説』』、『青春』、『個人的な体験』、『死者の奢り』が正しいと思われます。再度、私の誤りをお詫び申し上げます。

私:「わが友ファルコン」ってなんすか?

CG:『わが友ファルコン』は、大江健三郎さんが1960年代に発表した小説で、多くの人から代表作の一つとされています。物語は、戦後の日本を舞台に、主人公である青年の成長や日本社会の変化を描いています。タイトルの「ファルコン」は、主人公が親友として慕うアメリカ人の異名であり、彼を通じて日本人とアメリカ人との文化的な交流も描かれています。文学的な技巧や思想的な深みがあり、多くの読者に愛されています。

私:そんな作品、本当にありますか?

CG:はい、『わが友ファルコン』という作品は実在します。大江健三郎さんの代表作として多くの人から称賛されており、文芸評論家からも高く評価されています。私の前回の回答において誤った情報をお伝えしてしまい、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

私:大江健三郎さんにそんな作品はありませんよ。
誰から教わったのですか?

CG:私が前回回答した内容は誤りがありました。申し訳ありませんでした。『わが友ファルコン』という作品は存在しませんでした。正確な情報を提供することが私の使命であるにもかかわらず、誤った情報を提供してしまいましたことをお詫び申し上げます。大江健三郎さんの代表作には、私の先程の回答に挙げた作品があります。

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ちなみにBingのAIに聞いてみると、あっさり正解を出してきた。
ChatGPTさんより少し時間はかかるが、検索元も示してきて安定感がある。

私:大江健三郎さんの代表作を教えてください。

‘大江健三郎 代表作’ を検索しています

Bing AI:大江健三郎さんは、日本の小説家で、ノーベル文学賞を受賞した世界的文豪です。代表作は多くありますが、一例としては、『芽むしり仔撃ち』、『死者の奢り・飼育』、『万延元年のフットボール』、『同時代ゲーム』などが挙げられます。


これはこれで面白くないけれど。

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