内閣改造の「?」 [ヨモヤ]
民主党の代表選挙は、菅首相の勝利によって幕を閉じた。
選挙結果は大方の予想どおりであり、期間中に大胆な政策転換がなされたわけでもないので、現政権が信任を受けたということでもあろうか。
と思ったら、内閣改造である。
挙党一致、ということらしいが、「はれ?」と思う。
民主党政権発足後、まだ1年ほど。ここでもう大臣を替えてしまうのであれば、大臣の価値っていかほどなのだろうと考えてしまう。
党の幹事長ポストが焦点になっていて、岡田外務大臣や前原国土交通大臣の名前も挙がっているとのことだが、党の役員人事が優先されてしまうとしたら、違和感は禁じえない。自民党もそうだった、という人がいるかも知れないが、だからそれでいいということにはならないだろう。
大臣といえば、その政策の責任者である。
政策に責任を持つためには、自分で予算を作り、それを実行し、検証し、次の予算につなげ、それを実行し、検証する、というサイクルを経験する必要があるはずだ。
そのためには、少なくとも3年は必要だ。
挙党一致を人事で表現するために大臣の首をすげかえるのでは、脱官僚もむなしく響くが・・・・。
選挙結果は大方の予想どおりであり、期間中に大胆な政策転換がなされたわけでもないので、現政権が信任を受けたということでもあろうか。
と思ったら、内閣改造である。
挙党一致、ということらしいが、「はれ?」と思う。
民主党政権発足後、まだ1年ほど。ここでもう大臣を替えてしまうのであれば、大臣の価値っていかほどなのだろうと考えてしまう。
党の幹事長ポストが焦点になっていて、岡田外務大臣や前原国土交通大臣の名前も挙がっているとのことだが、党の役員人事が優先されてしまうとしたら、違和感は禁じえない。自民党もそうだった、という人がいるかも知れないが、だからそれでいいということにはならないだろう。
大臣といえば、その政策の責任者である。
政策に責任を持つためには、自分で予算を作り、それを実行し、検証し、次の予算につなげ、それを実行し、検証する、というサイクルを経験する必要があるはずだ。
そのためには、少なくとも3年は必要だ。
挙党一致を人事で表現するために大臣の首をすげかえるのでは、脱官僚もむなしく響くが・・・・。
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