So-net無料ブログ作成
前の15件 | -

韓国株式市場は不調らしい ~ 「セルコリア」との言葉さえあるという  [経済を眺める楽しみ]

ネットニュースに、
「韓国株式市場で『セルコリア(韓国売り)』が止まらない」
という記事が掲載されていた。
「外国人投資家の主導により、今年春には2,200を超えていた韓国総合株価指数(KOSPI)が、直近では2,080くらいまで落ちている。『セルコリア』の現状は目を覆うばかりだ」
というのである。

しかし、2,200と2,080では、10%ほどしか変わらない。
これなら下落というほどでもないと思い、もう少し調べてみると、
2018年2月は過去最高値の2,550を超えていたから、
そこから比べると確かにそれなりの下落になっていることがわかった。

下落の理由は、経済成長の鈍化であるとされる。
今年の初め、2.5%前後と予想されていた成長率が、
どうも2%くらいになりそうだと下方修正されているのである。
さらに、
中国経済の低迷や日本との対立も景気の悪化に拍車をかけている。

また、この間、韓国以外の国の株式市場がかなり好調であることが、
韓国株の不調を際立たせている面がある。
上がるときは少しだけ、
下げるときはドンと下がる、
ということの繰り返しらしい。

韓国は、日本といろいろ事を構えている国であり、
日本製品の不買運動を広く実施されている国でもある。
だから、韓国株が下がることに溜飲を下げる人もいるかもしれない。
しかし、仲が悪いことは置いておいて、
隣国の景気がよくないという状況は決して歓迎すべきものではない。
底割れすることはないと思うが、しばらく注目しておきたい。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

映画評 「すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」 ~ 皆さん先刻ご承知のとおり、ネットの映画評は当てにならない ~ [映画評]

この冬の映画界の、最大のサプライズヒットになっているのが、
本作「すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」である。
それほど公開館数が多くないにもかかわらず、公開4週目で依然興行収入2位をキープしている。
一部の映画館では、土日前回満席の人気ぶりである。

私は、すみっコぐらしのキャラクターに何の思い入れもないが、
口コミが大きな役割を果たしているだろう今回の大穴ヒットぶりと、
大人も泣ける、
という評判を受け、ちょっと遠出をして観てきた。

結果、全く泣けはしなかった。
この映画で泣ける大人の方がおられることが私にはうまく理解できないが、
人はそれぞれだなあ、という学びにはつながる。
ううむ、人は多様だ。

キャラクターに癒される、
というより、
映画に寝かしつけられる。

穏やかな気持ちになって眠くなる、
というより、
途方もない退屈さが眠気を連れてくる、
という感じである。
あまりのことに、評判の映画とは別の映画を観てしまっているのではないかと心配になるほどに。

ひょっとしたら、それぞれのキャラクターに思い入れがある人には別の見え方がするのかもしれない。
というか、おそらくそうなのだろう。
そうでなければ、
この映画がヒットするわけがないし、
評判を取るわけもない。

ファンの方以外は関わらないに越したことはないが、
ヒットの理由を知りたいとあえて足を運ばれるのなら、
もうこれ以上寝られない、
というくらいに眠りに眠った後に行かれることをお勧めする。
そうでなければ、普通の精神力の持ち主であれば確実に睡魔に引きずり込まれる。
大抵の映画は、眠い時間帯があってもそこを過ぎればなんとか戻って来られるが、
この映画の場合、戻るタイミングがほぼない。

「すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」は、ファンとお子様たちのための映画。
もちろんそれが悪いわけではなく、それで十分だと思う。
それ以外の人が行くと、
ありとあらゆる雑念に支配されるか、
深い眠りにいざなわれる恐れ、大である。

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

映画評 「種をまく人」 [映画評]

テッサロニキ国際映画祭最優秀監督賞・最優秀主演女優賞受賞作。
自主製作映画であり、海外の映画祭で評価を獲たのちの、本国日本での公開となった。

主演女優賞を獲得した竹中涼乃さんは、当時12歳。
子役だが、実に印象に残る演技をされている。
その母役を演じられた中島亜梨沙さんもよかった。
なんと言っても特筆すべきはその美しさ。
自主製作映画というと、どうしても女優さんがあれだったりするが、
綺麗な女優さんがスクリーンの真ん中に立つことで、映画の説得力を増させていた。

しかし、映画の内容は、どうにもしっくりこない。
序盤に大きな波乱があるのだが、それ以降はその波乱を引きずるばかり。
意味や意図のわからない場面やセリフも少なくなく、
正直なところ、上映時間が実に長く感じられた。

なんとなく、海外の映画祭で評価される理由がわからなくはなかったが、
残念ながら私に刺さってくるものはなかった。
女優さんは魅力的だったが、
登場人物には魅力が感じられず、
その行動にも説得力を感じなかった。

とはいえ、「種をまく人」が力作であることは確か。
行間を読むのが好きな方は、この世界観に浸れるのかもしれない。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

今度こそ消費税の影響を直視すべき  ~ 台風に逃げないで ~ [経済を眺める楽しみ]

今回の消費増税に対しては、かなり手厚い対策が獲られた。
また、5%から8%より、8%から10%の方が影響が小さく出るはずとの見方もあった。
実際、8月頃までは駆け込み消費がほとんど見られず、
ひょっとしたら今回の増税は平穏に乗り切れるのかと思った時期もあった。
しかし、そうはならなかった。

総務省が発表した家計調査によると、
10月の消費支出は去年の同じ月を5.1%下回ったのだという。
この減少幅は、前回5年前に税率が引き上げられた後の2014年4月のマイナス4.6%より大きい。
反動がないどころか、前より大きくなった。

内閣府が公表した10月の景気動向指数でも、
指標となる一致指数は前月比5.6ポイント低下し、2013年2月以来の低水準となった。
一致指数の前月比マイナス幅は2011年3月以来の大きさであるという。
こちらも、前回の増税時を上回るマイナスである。

この結果を受けて、
「10月は台風という特殊事情があった」
とおっしゃる方も少なくない。
このパターンは、消費税後の反動を語る際の定番である。
消費が下がったのは消費税の影響ではなく、他の要因が大きかったのだ、というのである。
正直、それはもう聞き飽きた。
今回も、もちろん台風の影響もあっただろうが、
消費税増税時に大幅に景気が落ち込んだのは事実である。

日本においては、
消費税を上げると大きな消費の落ち込みにつながる。
これを直視しなければならない。
何兆円もかけて対策をとっていても、消費は下がってしまう。
これが日本での現実である。

今後も、消費税率については議論が続くだろう。
そのときに必ず踏まえるべきは、
税率を上げれば景気が下向くのはほぼ確実である、
というシンプルな事実である。
前回は特殊な事情があったから、今回は大丈夫、
と曖昧にせず、景気が落ち込むことを覚悟して、それでもやる、と主張すべきである。

10月の落ち込みは仕方がないとして、
11月以降の数値が気になる。
株価は、来年以降の業績回復を織り込んでいるが、足元が悪過ぎるようではそれも崩れてしまう。


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

システムが止まると仕事も止まる [ヨモヤ]

日本電子計算という会社が提供する自治体向けシステムで障害が発生し、
多くの自治体で各種システムが使えない状況になっている。
ホームページの閲覧ができないくらいならまだいいが、
戸籍や転出入の手続きもできないところもあるという。
こうなると、役所の仕事そのものが止まってしまう。
休みをとって手続きをしに来た人も、一日無駄になってしまったことだろう

個々の自治体で何らかのトラブルが起きるということはそれほど珍しくないが、
同時にいろいろな自治体で障害が発生するというのは珍しい。
障害が発生したのは、
東京都の中野区、練馬区から
神奈川県平塚市、福井県若狭町まで日本各地。

コンピューターに頼った仕事をしていると、
コンピューターが止まったら何もできなくなる。
リスク管理的にもどうかと思われるかもしれないが、
今さらどうできるものでもない。

こういうことが起きると、改めてセキュリティの重要さに気づく。
そして、システムが止まってしまったときの障害の大きさも思い知らされる。
もう引き返せない道だから、まさかの時の対策はできる限り取っておきたい。
どこまで行っても、完璧はあり得ないが。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

55歳125kmプロジェクトの現在地 [55歳125キロプロジェクト]

令和2年、西暦2020年向けた個人的プロジェクト。
「55歳過ぎの腰痛持ちが、125キロの速球を投げるプロジェクト」。
2020年の8月以降に125キロを投げるのが目標である。

今年は準備の年として、
7月95キロ、8月100キロ、9月105キロくらいで行くスケジュールを立てた。
そして、実際9月に106キロが出た。
106キロでは125キロにはほど遠いが、今年はあくまでも下地作り。
軽く投げて球速を出すことを目指した。

数字だけ見ると順調である。
しかし、先行きの困難さに暗澹たる思いになった年でもあった。
筋力を上げていかなければ、と痛感した。

そこで、11月から3月くらいまでは、寒い時期なので投げ込みはせず、
チューブを引っ張って身体を鍛えるとともに、
速い球を投げるフォームを探そうと思っていた。
それなのに・・・

なんだか、11月の中旬辺りから、肩だの肘だの手首だのが痛いのである。
ちょっと気になるなあ、
というレベルの痛みではなく、痛くてかなわないほどの痛みである。
さすがにこれではトレーニングをする気にはなれない。
というか、トレーニングしちゃまずいでしょ。

この時期だからよかったような気もするが、
鍛えるべきこの時期を棒に振っているのでは先が思いやられる。
腰が痛いから走り込みも出来ないし・・・。

2年前の雄姿を見て、まだできると言い聞かせよう。
来年、またこんな風に投げれるかしら?
https://www.youtube.com/watch?v=J_GVw4slx8o

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

SDGsに取り組むとROEが上がる?  ~ それって、因果関係履き違えてない? ~ [診断士的経済アプローチ]

犯罪が多い地域には、多くの警察官が投入される。
逆に、犯罪が少ない地域には、少数の警察官が配置されるだろう。
この関係をグラフ化すると、犯罪件数と警察官の数は比例関係にあるように見える。
つまり、警察官が多ければ多いほど犯罪も起こりやすい、と読めてしまう。

さすがにそんな勘違いをする人はいないだろうが、因果関係をしっかり確認しないままに、
現象面だけをとらえて結論に飛びつくケースは少なくない。

12月2日付日本経済新聞朝刊の一面に、
SDGsに積極的に取り組んでいる企業はROEが高い、という趣旨の内容が掲載されていたが、
本当にそうだろうか?
もちろん、本当にそうかもしれない。
しかし、少なくとも記事を読む限り、そう信じることはできなかった。

記事では、
「SDGsを経営に生かしている企業ほど、収益力が高い傾向が鮮明となった」
とある。
SDGsに取り組みことが収益力を高めている、
と決めつけているように読めるが、
収益力が高い企業が、SDGsに取り組んでいるのかもしれない。
少なくとも、
SDGsがどのように収益に貢献しているのか、という具体例も、
SDGsに取り組む前と後での業績の変化といったデータも、
特に示されてはいなかった。

データやグラフから見えるわかりやすい結論に飛びつくと、大抵は間違っている。
間違った結論から導き出された判断は、うまくいかない可能性が高い。
気を付けよう。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

少子化に歯止めがかからない [ヨモヤ]

政府も自治体も、あれやこれやと少子化対策を行っているつもりになっているが、
現実には少子化に歯止めをかけられてはいない。
厚生労働省が発表した人口動態統計によると、
1~9月に生まれた子どもの数は67万3800人となり、前年同期に比べ5.6%減ったとのことである。
5%を上回る減少は1989年以来。
これからまだどうなるかわからないが、このままでは30年ぶりの大幅減となってしまう。

出産適齢期の女性の人口が減っていることから、出生数が減ることはある程度やむを得ない。
それでも、5%以上の減少は急過ぎるし、
出生率も下がってしまっているのは深刻である。

なんでも、改元効果で5月の婚姻件数は大幅に増えたらしい。
特に5月は前年同月の2倍近くになったという。
ひょっとしたら、
「令和元年生まれ」
を狙ったことにより、年前半の出産が控えめになった可能性は無きにしも非ずであり、
その場合10月以降の出産が増える可能性はあるが、さてどうだろう。

なんにせよ、少子化が止まっていないことは事実である。
「子どもを作るかどうかは個人の自由」
という方がおられるが、そんなことは当たり前である。
強制できるなどと、誰も思っていない。
しかし、子どもが減ることは歓迎されることではない、ということでは多くの人が一致できるのではないだろうか。

ずっと少子化が止まらないのだとすれば、
これまでに行ってきた少子化対策が功を奏していないことになる。
莫大な費用をかけているのに、意味をなしていないのだとすれば、
実にもったいない話である。

現実を直視し、方向転換をすべきであれば、そこから逃げてはいけないだろう。
はっきりしているのは、少子化に歯止めがかかっていないことなのだから。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

映画評 「わたしは光をにぎっている」 [映画評]

何も起こらない映画、というのも嫌いではない。
淡々とした時間の流れをそこはかとなく楽しむのも、贅沢と言えば贅沢だ。
しかし、何も起こさずに映画として成立させ、
見ている人をひきつけ続けるというのは、なかなかの難作業である。
何も起こらないだけでは、そりゃもうどうにもならない。

「わたしは光をにぎっている」は、何も起こらない映画、に分類される映画だと思う。
物語を動かすようなちょこちょことしたことはなくはないが、
広く言えば何も起きなかった気がする。
では、何も起きないなりにひきつけられたかと言うと、残念ながらそうではなかった。
単に何も起きない画面を観続けた。

松本穂香さん演じる、田舎から出てきた女の子の成長ストーリーが軸になるはずだが、
成長する要素がない。
いろいろな人との触れ合いはあるが、それだけ。
この女の子が立派なことを言うのだが、
「なぜ、あなたがそんなこと言えるの?」
という感じを受けてしまった。
タイトルになっている詩との絡みも不発。
ラストシーンも、私には疑問だけだった。

「何も起こらない映画」を撮るのは難しい。
それに挑戦したくなる気持ちはよくわかるが、大抵は砕け散る。
気持ちはわかるが。

nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:仕事

最近読んだ30冊 [読書記録]

この頃読んだ、大体30冊は以下のとおり。

「渋沢栄一 日本の経済哲学を確立した男」 山本 七平
「日韓の断層」 峯岸 博
「プレゼンテーション実践トレーニング」
「言いにくいことを伝える技術」 野原 蓉子
「作家がガンになって試みたこと」 高橋 三千綱
「きみの鳥はうたえる」 佐藤 泰志
「日本の億万投資家名鑑」
「清原和博への告白」 鈴木 忠平
「グロービズMBAが教えているプレゼンの技術」
「甲子園という病」 氏原 英明
「これ、いったいどうやったら売れるんですか?」 永井 孝尚
「伝わるスイッチ」 深沢 真太郎
「超ど素人が始める資産運用」 風呂内 亜矢
「消費低迷と日本経済」 小野 善康
「エスキモーが氷を買うとき」 ジョン・スポールストラ
「お金を話そう。」 藤野 英人
「あるニセ占い師の告白」 石井 裕之
「アイスブレイク」 今村 光章
「NISAで儲ける」 神戸 孝
「弱くても勝てます」 高橋 秀実
「里地里山エネルギー」 河野 博子
「アドラー流伝わる言い方」 戸田 久実
「不思議の国のトムキンス」 G.ガモフ
「ホーキング、宇宙と人間を語る」
「お金が貯まるのはどっち?」 菅井 敏之
「長期に儲け続ける株式投資」 照沼 佳夫
「アントレリーダーの情熱仕事術」 デイヴ・ラムジー
「池上彰の君たちと考えるこれからのこと」
「スマホは声で動かせ」 鈴木 清幸
「孤独の意味も、女であることの味わいも」 三浦 瑠麗

このうち、野球がらみの2冊をご紹介。

鈴木忠平さんが書かれた「清原和博への告白」が大好きだ。
甲子園で清原さんにホームランを打たれた投手たちが、その時の心境や自分の野球人生を振り返りながら、清原さんへの思いを口にする。
情緒的に高校野球の球数制限をおっしゃっている方にも是非お読みいただきたい。みんないろいろなものを背負ってあそこに立ち、かけがえのないものを見つけている。
「高校生の健康管理が第一」
とか、ほんとにちっぽけな話である。
守らなければならないもの扱いも、実に失礼な話である。
この本を読めば、きっとおわかりいただける。

高橋秀実さんの「弱くても勝てます」は、我が国有数の超進学校開成高校野球部についてのドキュメント。
読む前は、「いや、勝てないでしょう」などと突っ込むつもりだったが、読み進めるうちに勝つとか負けるとかどうでもよくなった。
なんとも滑稽で愛おしいのである。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

上がったり下がったり 泣いたり笑ったり 2019年しぶこ劇場 閉幕まであと2日 [ヨモヤ]

2019年もいろいろあったスポーツ界。
もちろん、最大の話題はラグビーワールドカップだろうが、
渋野日向子さんによる、「AIG全英女子オープン」での
日本人女子選手として樋口久子さん以来42年ぶりの海外メジャー制覇、
もうれしいビッグニュースだった。

渋野さんの魅力は、そのプレーぶりとキャラクターが絶妙に絡まっていること。
海外初試合でメジャータイトルを獲ってしまうという、強烈な星と実力を持ちながら、
キャラクターはなんとも親しみが持てる。
「しぶこ」というポンコツ感のあるニックネームがピッタリ。
笑顔を絶やさぬスマイルシンデレラであり、
予選落ちして泣いてしまったり、
その翌週優勝してまた泣いてしまったり。
ラウンド中にお菓子を食べる姿も実に微笑ましい。

プレーも、
ボギーの後のやり返す力、
後半の爆発力、
など、強い気持ちに支えられた魅力的なものである。

現在、女子ゴルフは最終戦を戦っている。
賞金女王を狙う、
と高らかに宣言したしぶこさんは、その言葉どおり、女王を狙える位置でこの大会を迎え、
優勝を狙える順位で2日目を終えた。

残りはあと2日。
奇跡的な一年を過ごした渋野さんによるしぶこ劇場の幕が下りる。
ゴルフファンならずとも、胸が高まる。
どんなフィナーレが用意されているのだろう。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

「アスリート・ファースト」って何? [ヨモヤ]

トランプ大統領が、「アメリカ・ファースト」を言うのはわかる。
そりゃそうだろう、と思う。
小池知事が、「都民ファースト」を言うのもわかる。
当然そうだろう、と思う。
しかし、「アスリート・ファースト」という言葉には、すとんと落ちないものがある。
もちろん、競技者は尊重されるべきだが、必ず一番に据えなければならないとは限らない。
アスリートよりも優先すべきものがあることも少なくないと思う。
アスリート・ファーストを絶対善のようにおっしゃられると、「え?」と思う。

IOCが一方的に、東京オリンピックのマラソン会場を札幌に変更した。
その理由が、「アスリート・ファースト」。
東京開催に向けて準備してきたアスリートの時間や努力を全く無視して、
アスリート・ファースト。
東京でのマラソン開催のために、何年も準備してきた人たちのあせも気持ちも全く無視して、
アスリート・ファースト。
なんだろう、これ?

さて、萩生田文部科学相が投手の連投や投げ過ぎが問題視されている高校野球について問われ、
「国際オリンピック委員会(IOC)のアスリート・ファーストの観点で言えば、甲子園での夏の大会は無理だと思う」
とおっしゃったらしい。
甲子園におけるアスリートは高校野球児であり、彼らは、夏の甲子園を夢見ている。
だから、本当にアスリートのことを考えれば、夏の甲子園をやめようという発想にはなりようがない。
しかし、
「IOCのアスリート・ファーストの観点」
となると話は違ってくる。
なにしろ、アスリートも携わっている人も無視してのアスリート・ファーストだから。
萩生田大臣は、皮肉を込めておっしゃったのかもしれない。

だって、そうじゃなければ、ちょっと変だ。
みんなが夢に見ている舞台を取り上げて、アスリート・ファーストになるわけがないのだから。

なんだか「アスリート・ファースト」という言葉を聞くたびに
「え?」
と思ってしまいそうだ。
誰のための、なんのための「アスリート・ファースト」なのだろう。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

映画評 「決算!忠臣蔵」 [映画評]

「決算!忠臣蔵」の監督は中村義洋さん。
中村さんといえば、
「ゴールデンスランバー」「フィッシュストーリー」「ポテチ」といった伊坂幸太郎作品の映画化が印象深いが、
2016年の「殿、利息でござる!」でも随分泣かしていただいた。
本作は、このところ大流行りのビジネス感覚込みの時代劇だが、
中村さんなら、面白く、感動的に仕上げるのではないかと期待した。

結果、ううむ、まあまあである。
最初から最後までまあまあ楽しめるし、
まあまあ心が動くところもあるのだが、
まあまあな感じは超えなかった。
期待値から言えば、もう一つと言えるかもしれない。

忠臣蔵だからオチはわかっているし、
ゼニカネ計算とかたき討ちのアンバランスの一点勝負だから、
どうしても深く入り込めない。
まあ、リラックスして見ればいい映画なのだが。

大石内蔵助を演じたのは堤真一さん。
コミカルなシーンもはっちゃけて演じられ、主役の役目をきっちり果たされていた。
岡村隆史さんは、物語のキーとなる役どころ。
笑わせ要素なしで、きちんとこなされていた。
大高源五を演じる濱田岳さんが、いつものとおりのいい味を出されている。
濱田さんの出るシーンは、どこも可笑しい。
荒川良々さんが、堀部安兵衛という重要な役を演じられていたのが楽しかった。
およそ安兵衛感のない荒川さんが扮することで、妙なおかしみが立ち上っていた。

「決算!忠臣蔵」は、まあまあな作品。
ところどころクスリとしながら、安心して2時間を過ごせる。
突き抜けた何かを求めていくと拍子抜けだが、まあ、そういう映画でもないのだろう。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

昔と今では次元が違うほど暑いか [ヨモヤ]

私が子供の頃、学校にエアコンはなかった。
家庭にも十分に普及していなかった時代だから、それも当然である。

このところ、学校にエアコンをつける流れが加速している。
このことに違和感を持つ人はあまりいないだろう。
何故なら、昔より今の方が暑いからである。

しかし、ちょっとだけ落ち着いて考えてみたい。
どのくらい暑くなったのか、ということについてである。

世論の大多数は、
「学校にエアコンをつけるのは当然」
となっている。
大多数が求めるのなら、それでいいのだと思う。
しかし、
「以前とは、暑さの次元が違うのだから、エアコンをつけなければ子どもたちが可哀そう」
と感じておられる方が多いようなのは、ちょっと気になる。
本当に、「次元が違う」ほど暑くなっているのだろうか?

「次元が違う」という感じ方は、人それぞれだろう。
ただ、2度や3度の差ではなく、少なくとも5度以上は違わないと次元が違うとは言わないのではないか、
と私は思う。

人々の記憶にある「昔」というのがいつのことを指すのかもはっきりしないが、
今の高齢者を基準に50年くらい前を「昔」としてみる。

東京の約50年前の7月及び8月の最高気温の平均は以下のようである。
(データは、気象庁のホームページで簡単に調べられる)
1967年:7月 30.0、8月 32.0
1968年:7月 28.0、8月 30.2
1969年:7月 28.7、8月 31.4

一方、最近の3年間は以下のとおりである。
2017年:7月 31.8、8月 30.4
2018年:7月 32.7、8月 32.5
2019年:7月 27.5、8月 32.8

多くの人が実感しているとおり、最近の方が暑い傾向にある。
しかし、「次元が違う」と言えるレベルだろうか。
暑くなっているといっても2度程度である。
念のために言うと、東京はヒートアイランドの影響で、他の地域より気温の上昇が大きいとされているから、
他の地域はもっと差が小さい可能性がある。

誤解のないように付け加えると、気温が2度変わるというのは大変なことである。
いろいろなところに影響が出る。
そのため、環境、という観点で見ればこの気温差は小さくない。
しかし、一個人として見た場合、
30度なら我慢できるが32度なら生死にかかわる、
ということはないだろう。
子どもたちが昔とは次元の違う暑さに見舞われている、
というのも、ちょっと言い過ぎではないだろうか。
記憶に基づくものではなく、数字の比較で感じることである。

どうも、変わったのは気候ではなく、
日本人の方である気もする。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

パからパへ 今のFAの流れ [ヨモヤ]

プロ野球で、フリーエージェント(FA)と言えば、なんといっても巨人である。
これまで、
落合、清原、広沢、工藤、小笠原、村田、杉内、丸といった錚々たる面々を獲得してきた。
成功してきたかと言うと何とも言えないが、
他に獲られるよりはまし、との発想なのか、とにかくなんでも手を出してくる。
若手が育たなくなる、
チームの色が無くなる、
などいろいろ言われるが、とどまる気配はない。

2019年のFA市場でも、巨人は活発に動いた。
楽天の美馬、ロッテの鈴木の両取りを狙ったのである。
特に美馬の交渉には、原監督がサプライズ出馬するほどの力の入れ方であった。
両選手とも、資金力で優位に立つソフトバンクが参加していなかったため、
巨人に傾くのではないかと予想した人も少なくないと思う。
しかし、結果は、両選手ともパのチームを選んだ。
パからパへの移籍となったのである。

かつてパの選手は、
「もっと大勢のお客さんの前で投げたい」
「テレビ中継などでもっと注目されたい」
といった希望を持つ選手が多かったのだが、今はそうしたことを考える選手は少数派なのかもしれない。
セとかパとかではなく、
より自分を正しく評価してくれるチーム、
より自分が成長できるチーム、
より自分の野球人生を充実させられるチーム、
を冷静に選んでいるようだ。

2020年のオフには、
ヤクルトの山田をはじめ、日ハムの西川、ソフトバンクの森らがFAになる見込みである。
個人的にはFA制度は好きになれないが、いまさらそんなことを言っても始まらない。
選手はもちろん、ファンも喜ぶような落ち着き先になることを願いたい。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事
前の15件 | -