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規制で株価はなかなか上がらない ~中国当局の動きに既視感~ [経済を眺める楽しみ]

中国の株式市場がさえない。
今年に入ってから元気がない、
というレベルではなく、もう数年単位で下げている。

2年前と比較すると、
日経平均が30%ほど上がっている一方、
上海総合は逆に20%ほど下がり、
香港ハンセンに至っては40%近くも下がっている。

中国では不動産価格が大幅に下落しており、
そこへ持ってきて株価も底を抜けてしまうと経済に大きなダメージとなる。
そのため、当局がテコ入れを行っている。

ここで発表されたのは、譲渡制限株式の貸し出しの禁止。
未保有の株式を借りて売却することで利益を得る「空売り」を制限し、
株安を阻止する狙いとされている。

こうした中国当局の動きには、既視感がある。
日本でも似たようなことをやって来たからである。

「空売り」は、株の下げを予想した投資を行い、
下がれば儲かる手法である。
空売りが増えれば、株の下げを助長しているように見えるし、
下げで儲ける投資家がいるのもなんだか癪だから、
規制したくなる気持ちもわからないではない。

しかし、空売りの後には買い戻しが生まれるし、
そもそも株価は下げ切らないと反転しない。
人為的に下げを操作しようとしても限界がある。

当局も、そうしたことは了解しつつ、
急激な変動を避ける狙いや、
一方的な下げは許容しないという姿勢を見せるような意味で、
規制を行っているのだろう。
ただし、
規制をせざるを得ないということはそれだけ危機的なのだろうと見透かされ、
さらなる下げを助長しかねない面もある。

放っておくのが一番なのだが、それもできないのだろう。
これも、既視感がある。

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2023年の日本映画を振り返る その4 「2023年私の選ぶ日本映画ベスト10 その2」 [映画評]

2023年の日本映画を振り返るシリーズの4回目。
今回は私が2023年に観た日本映画から心に残った10本を選んでみたい。

前回示したこれは外せない、とパッと浮かんだ4本は、
「あつい胸さわぎ」
「福田村事件」
「せかいのおきく」
「ゴジラ−1.0」

残り6作品を選ぶためのノミネートは以下の13作品。
ここから絞り込む。
「リバー、流れないでよ」
「波紋」
「BLUE GIANT」
「月」
「茶飲友達」
「遠いところ」
「BAD LANDS バッド・ランズ」
「怪物」
「マリッジカウンセラー」
「金の国 水の国」
「Winny」
「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」
「神回」

「怪物」は、是枝裕和監督作品にしては粗が目立った気がする。
他のほとんどの日本映画と比べると完成度などにおいて群を抜いているが、
今回はご遠慮いただこう。

「BAD LANDS バッド・ランズ」は、疾走感のある作品だったが、
近年の原田眞人監督作品では2022年の「ヘルドッグス」の方に軍配を上げたい。

石井裕也監督の「月」は、難しいテーマに挑戦した意欲作だが、
もうひと押し深掘ってほしかった。

「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」は楽しめたが、やはり1作目の方がよかった。

「マリッジカウンセラー」は、最後まで面白い佳作。
文句のつけどころもあまりないのだが、年間の10本とするには少し足りないか。

「Winny」も、とても面白かった。
こちらも十分楽しめたのだが、突き抜けるところまでは届かなった。

アニメ作品「金の国 水の国」は、心温まる映画。
最初から楽しめて、最後はほっこり。
選ばない理由はないのだが、どうしても選びたいとまでは行かなかった。

残ったのは、
「リバー、流れないでよ」
「波紋」
「BLUE GIANT」
「茶飲友達」
「遠いところ」
「神回」

「神回」は、なんだこの映画、と思った方も少なくないだろう。
トータルで見ればあまりいいとも思えないのだが、タイトルどおり、「神回」と思わせるターンがある。
妙な種明かしなどせず、時間の迷宮を延々と見せてくれていればよかったのに。

「リバー、流れないでよ」は、人気劇団「ヨーロッパ企画」が手がけた長編映画。
「神回」同様のタイムループものだが、アイデア満載で楽しめる。
もっと遠くに行けた感もあるが。

「BLUE GIANT」は、アニメとして1作だけ残った。
熱いストーリー、強烈なサウンド。
劇場で観てナンボの映画である。

「遠いところ」は、沖縄の現実を突きつけるしんどい映画。
逃げずにしっかり作り上げられた。
俳優さんたちの頑張りにも拍手。

「波紋」は、夫婦愛、新興宗教、障害者差別など、難しいテーマを取り上げている。
へんてこりんな映画であるが、不思議な説得力がある。
筒井真理子さんは、いつもながら圧巻。

「茶飲友達」は、高齢者専門の売春クラブをテーマにした問題作。
奇をてらった作品ではなく、じっくり見せてもらえる。
主演の岡本玲さんの演技もよかった。

結果、2023年、私の選ぶ日本映画ベスト10は以下の10本となった。

「あつい胸さわぎ」
「福田村事件」
「せかいのおきく」
「ゴジラ−1.0」
「リバー、流れないでよ」
「波紋」
「BLUE GIANT」
「茶飲友達」
「遠いところ」
「神回」

2024年は、もっともっといい映画に巡り合えますように。
作り手の皆さんが、真摯に映画に向き合ってくださいますように。

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パリ五輪でのメダル予想 [ヨモヤ]

パリオリンピックは7月26日に開幕する。
あと、ちょうど半年。

アメリカのグレースノートというデータ会社が、各国のメダル獲得数を予想している。
それによると、日本のパリ五輪でのメダル獲得数は56個と見込まれている。
内訳は、
金15
銀15
銅26
である。
ちなみに東京では、
金27
銀14
銅17
と、史上最多58個のメダルを獲得した。

メダルの総数はあまり変わらないが、
金メダルは大幅に減ると予想されている。

東京五輪では、
自国開催という有利さに加え、
野球、ソフトボール、空手といった日本の得意種目も正式種目となっていた。
それらが抜けてしまうから、メダルが減るのはやむを得ない。
ただし、新競技のブレイキンでも強みを発揮できる可能性はある。

体操の橋本さん、柔道の阿部兄妹といった連覇のかかったエース級は金メダルが予想されている。
陸上・女子やり投げの北口さんも金メダル予想となっているが、
実際に獲得できれば素晴らしい快挙である。

オリンピックはメダルがすべてではない、という人がいる。
その通りである。
オリンピックではメダルの数だけにこだわるべきではない、という人もいる。
その通りである。
しかし、メダルを獲得できるかどうかが注目されるのは当然のことであり、
国対抗で行う以上、
国ごとの数を競うのも当然である。

人類の祭典、オリンピック。
楽しみ方は無限にある。
なにより、素直に楽しみたい。

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日本の物価は安いか 安いとしてその原因は賃金の低さか [ヨモヤ]

ビッグマック指数について伝えているネット記事があった。

2023年の「世界のビッグマック価格ランキング」の上位は以下のとおり。

1位 スイス  7.73ドル
2位 ノルウェー 6.92ドル
3位 ウルグアイ 6.86ドル
4位 アルゼンチン5.99ドル
5位 ユーロ圏  5.82ドル
6位 スウェーデン 5.74ドル
7位 デンマーク 5.65ドル
8位 アメリカ 5.58ドル
9位 スリランカ 5.56ドル
10位 コスタリカ 5.41ドル

日本は3.17ドルで44位とされている。

ビッグマックの価格は「ビッグマック指数」と言われる。
世界中で大体同じ材料で同じようなサイズで作られているため、
各国の物価の目安にされている。

ビッグマック指数について伝えているネット記事では、
日本の物価が海外と比べて安いのは、賃金が低いから、
とされていた。
ふむ。
果たしてそうだろうか。
そういう要素もあるだろうけれど、それが主因だろうか。

かつて日本の物価は高いとされていた。
とすると、当時の日本の賃金は高かったのだろうか。

ものの価格にはいろいろな要素が加味される。
当たり前である。
例えば、希少価値が高まれば価格は高まる。
山小屋のジュースは高い。
ビッグマックで言えば、食材が手に入りにくい国は値段が高くなるだろう。

また、大量生産されれば値段は低くなるだろう。
商品に人気がない場合に、値段が下がることもある。

当然ながら為替の影響も大きい。
日本の場合、ビッグマックの価格が450円で、
1ドル142円として3.17ドルとされている。
もし円の最高値1ドル75円で比較すれば、
6ドルとなりいきなり世界4位に位置付けられる。

ネットも含め、マスコミはわかりやすい結論に飛びつく。
それはいつものことだから、嘆いても仕方がない。
しかし、受け止め側は立ち止まってちゃんと考えたい。
わかりやすい結論は、大抵間違っていると思った方がいいような気がする。

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映画評 「エス」 [映画評]

「エス」?
んな映画知らないなあ、
という方がほとんどであろう。
関東でも1館だけで上映している作品なので、知らなくて当然である。
そして、知らなくて正解である。

私は何でこの映画のことを知ってしまったのだろう。
映画情報のサイトだろうか。
ああ、なんでそのサイトを見てしまったのか。
ああ、なんでこの映画を観ようと思ってしまったのか。

110分間の作品なのだが、
後半の95分くらいは、
早く終わってくれることを願った。
しかしその願いは叶わず、無限のような110分となってしまった。
私の席の周りでは、安らかな寝息が響いていたが、まあ、そうだろう。

なんでも、監督ご本人に逮捕歴があり、
それをもとにした作品とのことである。
ならば、もう少しなんとかならないのだろうか。
リアリティも切実感も伝わってこなかった。

役者さんは無名の方々で、
それは別に悪くないのだが、
残念ながら伝わるものは全くなかった。
人気俳優が使われる理由がわかった。

舞台で見ればまだもう少しなんとかとは思うが、
それでももう少しなんとかというくらい。
こいつあ春から、困ったものを観てしまった。

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順当&らしい 日本アカデミー賞のノミネート [映画評]

第47回日本アカデミー賞のノミネート作が発表された。
アメリカのアカデミー賞に日本映画3作がノミネートされたことについてはニュースでも大きく取り上げられたが、
日本アカデミー賞については平穏。

優秀作品賞は以下の5作。
「怪物」
「ゴジラ-1.0」
「こんにちは、母さん」
「福田村事件」
「PERFECT DAYS」

まあ順当かな、と思わせられるラインナップ。
「怪物」「PERFECT DAYS」はカンヌ国際映画祭で賞を取った作品だし、
「ゴジラ-1.0」はアカデミー賞にノミネートされている。
「福田村事件」も国内の各種映画賞にノミネートされている。

日本アカデミー賞らしいのは「こんにちは、母さん」。
山田洋次監督作品が公開されたら、機械的にノミネートされる仕組みになっているようだ。
作品の良し悪しはさておき。
他の映画賞では、石井裕也監督の「月」「愛にイナズマ」が評価されているが、
アカデミー賞では山田洋次監督に弾き飛ばされた格好である。

最も多くの部門でノミネートされたのは「ゴジラ-1.0」。
15部門中12部門という。
存分に楽しませてもらったので、これは納得の結果。

ただ、去年の「ハケンアニメ!」のように応援したくなる作品が選ばれていないのは残念。
選考対象作品のなかからなら、
「リバー、流れないでよ」とか
「せかいのおきく」とか
「茶飲友達」とか
が選ばれていたら、もっと燃えるのだけれど。

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トヨタの時価総額が日本企業史上最大になったというが [経済を眺める楽しみ]

全体の地合いが強い中、大型株も好調。
その流れに乗って、トヨタ自動車の株式時価総額が日本企業で史上最大となった。
その額、約48兆8,000億円。
いつのどの会社を上回ったかというと、
1987年にNTTが記録したもの。

1987年と言えば、いわゆるバブル経済真っただ中。
NTTはその2年前に民営化されたばかりだったが、
政府がその株を売り出すに当たって、国の保証付き的な妙な安心感も広がり、
買いが買いを呼ぶような状況となった。
1次売り出し価格119万7,000円に対し、
初値が160万円、
その後、318万円まで高騰。
当時の時価総額世界一となった。

この時のNTT株の上昇は全く実態を伴っていなかったと言えるが、
今回のトヨタは、それに比べれば地に足がついたもの。
PERは10倍そこそこだから、
過大評価というよりむしろ市場平均以下である。

48兆といえば途方もない数字だが、
当時世界一だったNTTと比べ、
今のトヨタの数字は国際的には全然大したことはない。
世界ランキングで1位、2位を争うアップルとマイクロソフトの時価総額は、
約3兆ドル。
日本円にすると440兆円を超える。
トヨタの10倍近い。

アジア企業に目を転じても、
台湾セミコンダクターが約90兆円、
韓国のサムスンも50兆円を超えている。
トヨタは世界全体で見れば30位前後というところである。

日本企業でトヨタに続いているのはソニーで時価総額は約18兆円。
3位以下に、三菱UFJ、NTT、キーエンスと続くが、トヨタとはずいぶん差がついている。

トヨタの時価総額が増えるのは日本経済にとって悪い話ではない。
しかし、トヨタの時価総額を超える企業が現れそうにもないのはいい話ではない。
トヨタの業績が伸びているうちに、
トヨタの時価総額を超える企業が次々に生まれるような状況が来ればいいのだが。

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映画評 「ある閉ざされた雪の山荘で」 [映画評]

もちろん、これだけ裏切られ続けているのだから、
今さら日本映画に過度な期待を持つことはない。
それでも、最低限の仕事はしてもらいたい。
そう望むのは罪でしょうか?

この映画、冒頭のシーンから、
映画に対するほのかに残された期待をガラガラと崩していく。

アイマスクをして若者たちがバスに揺られている。
どうやら外を見てはいけない設定のようだが、
え、こんなの簡単に取れますけど。
全員アイマスクをして大荷物を抱えているのだが、
次のシーンでは全員バスを降りている。
え、どうやって。
バスを下りたらアイマスクを取ってもいいらしいのだが、
え、どうして。

もうここまでの段階で、作り手の怠慢ぶりがひしひしと伝わる。
ちょっとおかしくないですか、
とか、誰も何も言わないのだろうか。
何かを考えて撮影に臨んでいる人は一人もいないのだろうか。
それでも映画館に来ている以上、それから2時間はこの作品に向き合わなければならない。

原作は、東野圭吾が1992年に発表した同名ベストセラー小説。
公開されているあらすじはこんな感じ。

劇団に所属する7人の役者のもとに、新作舞台の主演の座を争う最終オーディションへの招待状が届く。
オーディションは4日間の合宿で行われ、参加者たちは「大雪で閉ざされた山荘」という架空のシチュエーションで起こる連続殺人事件のシナリオを演じることに。
しかし出口のない密室で1人また1人と参加者が消えていき、彼らは互いに疑心暗鬼に陥っていく。

おそらく、原作はアイデアに満ちた作品なのだろう。
映画では、馬鹿馬鹿しさに満ちてしまったが。

出演は、中条あやみさん、岡山天音さん、西野七瀬さん、堀田真由さん、
戸塚純貴さん、森川葵さん、間宮祥太朗さんなど。
岡山さんは、若手個性派俳優の地位を着々と固めておられる。

これだけ魅力的な題材で、
若手俳優を集めて、
こぎゃな映画にしてしまう。
もう慣れているけれど、切なく悲しいことである。

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映画 「カラオケ行こ!」 [映画評]

「リンダリンダリンダ」「オーバー・フェンス」「1秒先の彼」
などの山下敦弘さんの監督作品。
漫画原作をどう料理されるか楽しみにしていた。

あらすじはこんな感じ。
中学校で合唱部の部長を務める男子生徒が、ある日突然、見知らぬヤクザにカラオケに誘われる。
ヤクザの依頼は歌のレッスンをしてほしいというもので、組長が主催するカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける恐怖の罰ゲームを免れるため、どうしても歌がうまくならなければならないのだという。
何もかもが違う二人は徐々に親しくなっていくが・・・
というもの。

どう考えても無理がある設定だが、
コメディ映画であり、
細かいことは言いっこなし。
しかし、映画である以上、誰かに感情移入をさせてもらいたいし、
ストーリーに引き込んでももらいたいのだが、
どちらもなし。
笑えもしない。

せめて、歌に対する思いみたいなものが伝わればせめてもの救いなのだが、
それもなし。
コメディだからと割り切るしかないのだが、
コメディにしては笑える要素はほぼなし。

歌を習うヤクザ役に綾野剛さん。
歌が下手な設定なのだろうが、なかなかの声。
中学生役の齋藤潤さんはオーディションで選ばれたらしい。
しっかり演じていて不満はないが、驚きもない。

「カラオケ行こ!」は、映画化した意味がよくわからない作品。
あるべき要素が抜けているし、
実写のよさもうかがえない。
山下監督、どうしたか。

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2023年の日本映画を振り返る その3 「2023年私の選ぶ日本映画ベスト10 その1」 [映画評]

2023年の日本映画を振り返るシリーズの3回目。
前回は「困った映画」について書いたが、今回はよかった映画。
残念ながら2023年は不作の一年だったが、
いい映画選びは楽しく。

2023年に私が観た邦画は112本。
その中から心に残った作品10本を選んでみたい。

これは外せない、とパッと浮かんだのは、
「あつい胸さわぎ」
「福田村事件」
「せかいのおきく」
「ゴジラ−1.0」
の4本。

「あつい胸さわぎ」は、複雑な母娘愛に、乳がん、初恋といった要素を絡めながら描いた佳作。
和歌山市雑賀崎漁港の風景も美しい。
主演の吉田美月喜さん、常盤貴子さんに加え、佐藤緋美さんの好演も忘れがたい。

「福田村事件」は、関東大震災直後のデマや流言が飛び交う中で実際に起こった虐殺事件を題材にした作品。
テーマはセンセーショナルだが、偏って煽ることなく、しっかり物語として見せている。

「せかいのおきく」は、糞便がどっかりメインにある作品。モノクロでなければしんどかった。
せつなくも、あたたかくたくましい人間の物語。
生きるつらさ、楽しさが伝わる、まさに映画。

「ゴジラ−1.0」は、言わずと知れた世界的なヒット作。
日本映画、ゴジラとなると結集するのだろうか。
ストーリーも特撮もよく、思い切り楽しめた。

ベスト10に残る枠はあと6本。
以下の作品をノミネートし、楽しみ苦しみながら絞ってみたい。
続きは、またのブログで。

「リバー、流れないでよ」
「波紋」
「BLUE GIANT」
「月」
「茶飲友達」
「遠いところ」
「BAD LANDS バッド・ランズ」
「怪物」
「マリッジカウンセラー」
「金の国 水の国」
「Winny」
「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」
「神回」

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