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2年目の「THE SECOND」 成功を祈るけれど過度な期待は禁物かしら [ヨモヤ]

結成16年以上の漫才コンビが競い合う賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~」。
芸歴が長くなり、M-1グランプリに出場できなくなった芸人にセカンドチャンスを与えるというコンセプトで始まった企画である。
出場資格があるのは結成16年以上のプロのみで、
過去に全国ネットの漫才賞レース番組で優勝したことがあるコンビは出場できない。
ネタの持ち時間は、M-1より長めの6分。

去年、第1回の放送を見たが、
残念ながら笑えるネタはあまりなかった。
また、一回戦で金属バットがマシンガンズに負けてしまったのは興ざめだった。
100人の観客が審査を行うというシステムがよくないと思うので、
今年もそのシステムを採用するのなら、またガッカリしそうである。

2年目となる「THE SECOND」の最終決戦に臨む8組が決定した。
それは、
タモンズ、ハンジロウ、タイムマシーン3号、ガクテンソク、
金属バット、ラフ次元、ななまがり、ザ・パンチ
である。
コメントの難しいメンバーだが、
それが「THE SECOND」らしさでもある。
金属バットが優勝候補となるのだろうが、
去年と同じように素人さんが審査する仕組みが取られるとしたら、どうなるかわからない。

M-1で勝てなくても面白い芸人は大勢いるはずなので、
こうした企画があるのはいいことだと思う。
ただ、何か新しいもの、若しくはうならせるものを提示していただきたい。
昔ながらのネタを昔ながらの感じで披露して、
「うわ、懐かしい」
「そうそう、この感じがいいんだよ」
という感じで、いわゆる「通」が盛り上がるのでは、なんだか寂しい。

成功することを祈るけれど、
やっちゃった感がある大会になる心配もないではない。
それでも、「THE W」のようにはならないだろうけれど。

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