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勝手に選出 2023年日本映画予告編大賞 前編 [映画評]

映画には予告編がある。
予告編の出来不出来によって映画のヒットが左右されることもある。
かつてはてっきり監督が自ら作るものだと思い込んでいたが、
Wikipediaによれば、
現在は大部分が「予告編専門の制作プロダクション」によって作られているのだという。
私が監督なら、自分以外の誰か(助監督とかならともかく)が予告編だけをちょちょいと作るのに、
きっと耐えられないだろう。

予告編がよければ本編もいい、
というわけではない。
予告編が駄目でも本編はいい、
ということもある。
両方いい場合も、両方駄目な場合も、もちろんある。

映画の数だけ作られている予告編。
もちろん、そのすべてを観たわけではないが、実際に本編を観たものの中から、
勝手に2023年日本映画予告編大賞を決めてみたい。
ジャンルは
・予告編はよかったのに本編でがっかり大賞
・予告編音楽賞
・予告編そう来たか賞
・2023年予告編大賞
の4部門としてみた。

ノミネートしたのは、概ね公開順に以下の19作品。
「Sin Clock」
「BLUE GIANT」
「少女は卒業しない」
「ちひろさん」
「茶飲友達」
「Winny」
「零落」
「シン・仮面ライダー」
「ロストケア」
「妖獣奇譚 ニンジャ VS シャーク」
「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」
「せかいのおきく」
「遠いところ」
「神回」
「キリエのうた」
「春画先生」
「ゴジラ−1.0」
「愛にイナズマ」
「花腐し」

注意してほしいのは、予告編が面白かったかどうかだけで選んでいるという点である。
本編が酷かった作品も少なからずある。
ただ、予告編だけで言えば、この19作品は面白かった。

各賞は後編で。
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