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プロ野球 年棒の納得度が高いチームが強いとも限らない [ヨモヤ]

日本プロ野球選手会が、2024年度の年俸調査結果を発表した。
それによると、外国人選手や非会員選手を除く平均年俸は、
前年比5.5%増の4,713万円。
調査開始以降で最高額となった。

球団別では、ソフトバンクが6,806万円で1位。
昨季日本一の阪神とリーグ3連覇のオリックスはそれぞれ前年から3割近くのアップ。
最下位は、3年連続で日本ハムだった。

年俸とは別に、昨オフの契約更改の満足度についてのアンケートも取られている。
こちらはなかなか興味深い。
5段階評価のうち、上位2つ「大きく満足」、「満足」と答えた選手の割合のランキングは以下のとおり。
ちなみにカッコ内は平均年俸の順位である。

1位 ソフトバンク (1位)
2位 阪神 (3位)
3位 ロッテ (11位)
4位 DeNA (6位)
5位 巨人 (2位)
6位 西武 (9位)
7位 広島 (10位)
8位 日本ハム (12位)
9位 オリックス (5位)
10位 中日 (8位)
11位 ヤクルト (4位)
12位 楽天 (7位)

平均年俸1位のソフトバンクが、契約更改に対する満足度も1位。
いい契約更改をしていることがわかる。
しかし、平均年棒2位の巨人は満足度では5位。
また、平均年棒では下から2番目のロッテが満足度では3位。
佐々木の契約でひと悶着あったが、全体的には理解されているようだ。

普通、強いチームの年棒は高くなる。
しかし、勝った分上がるかというとそこはなんとも言えない。
満足度が9位のオリックスはそんな感じだろうか。

平均年棒が高くても、
契約更改の満足度が高くても、
だからといって勝てるわけでもない。
このあたりのさじ加減が難しそうだ。

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