この状況下 日本の株価は9営業日連続上昇 [経済を眺める楽しみ]
ウクライナの先行きが見通せず、
世界的にインフレが進行し、
コロナも落ち着かず電力需給にさえ問題が生じている。
さらに北朝鮮の脅威も増した。
この状況下、日本の株価は上昇を続けている。
25日の東京株式市場で日経平均株価は前日比39円高で取引を終了。
これで実に9営業日連続の上昇となった。
連続の下落ではない。
連続の上昇。
これは2019年9月以来、2年半ぶりの連騰記録であるという。
上昇の理由としては、
・年初からの下げのリバウンド
・ウクライナ情勢が膠着したことにより、投資家の懸念が一時的に和らいだ
・円安の急速な進行により輸出関連銘柄が恩恵を受けた
・アメリカと違い、金融引き締めがないことが安心感につながっている
・年度末に向けて需給が改善した
など、もろもろ挙げられている。
しかし、どれも説得力は今一つである。
世界情勢が不透明であっても日本企業の強さが評価されている、
というのなら喜ばしいが、どうもそういうことではなさそうだ。
となると、状況次第では再びの急落もあるかもしれない。
不思議な均衡状態となっている株式市場だが、
こんなことが保たれるはずがないとも思えてくる。
おっかなびっくりの相場はしばらく続きそうだ。
世界的にインフレが進行し、
コロナも落ち着かず電力需給にさえ問題が生じている。
さらに北朝鮮の脅威も増した。
この状況下、日本の株価は上昇を続けている。
25日の東京株式市場で日経平均株価は前日比39円高で取引を終了。
これで実に9営業日連続の上昇となった。
連続の下落ではない。
連続の上昇。
これは2019年9月以来、2年半ぶりの連騰記録であるという。
上昇の理由としては、
・年初からの下げのリバウンド
・ウクライナ情勢が膠着したことにより、投資家の懸念が一時的に和らいだ
・円安の急速な進行により輸出関連銘柄が恩恵を受けた
・アメリカと違い、金融引き締めがないことが安心感につながっている
・年度末に向けて需給が改善した
など、もろもろ挙げられている。
しかし、どれも説得力は今一つである。
世界情勢が不透明であっても日本企業の強さが評価されている、
というのなら喜ばしいが、どうもそういうことではなさそうだ。
となると、状況次第では再びの急落もあるかもしれない。
不思議な均衡状態となっている株式市場だが、
こんなことが保たれるはずがないとも思えてくる。
おっかなびっくりの相場はしばらく続きそうだ。
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