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大関の入替制の導入を [ヨモヤ]

相撲について書いてみようと思うが、正直、それほど興味を持って場所を見ているわけではない。
他の同年代の日本人と同様、北の湖の憎らしいほどの強さや、高見山のユーモラスな相撲振り、麒麟児と富士桜の突っ張り合戦など、ひととおり見てきてはいるが、今の相撲界に思い入れはあまりない。
だから、ある種外野の意見である。
素朴な。

番付を見ると、もうずっと横綱は一人である。
一人横綱の厳しさ、などと、誰も言わなくなった。
ずっと一人だから。

それに比べて、大関の多いこと。
今何人の大関がいるのか、ちゃんと答えられる日本人がどれくらいいるのだろう。
正解は、5人である。
東西に一人ずついればよさそうなところ、5人である。
はて、5人って誰だっけ、と首をかしげる人も多いだろう。

そして、今場所絶好調の鶴竜がもし大関昇進となったら、6人となってしまう。
幕内42人中6人が大関。
大関率15%。
誰だって、なんじゃそれ、と思うだろう。

そこで、大関の入替制である。
大関の上限人数を3人とか4人と決めてしまう。
そして、例えば、新たな昇進者が出るときに、その前3場所の通算成績が最も悪いものが自動的に下がる仕組みとする。
また、3場所の通算が30勝に届かなければ、人数の上限に関わらず自動降格というのもいいのではないか。

今の相撲を、「面白い」と思ってみている人はほとんどいないだろう。
それは、観客動員や視聴率に如実に表れている。
だったら、なんらかの手を打つのが当然だろう。
このままでは、あと何年もつのかと心配になってしまう。
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