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シャドウ百遍意自ずから見る? [利き腕じゃない方で110キロプロジェクト]

読書百遍意自ずから見る、と言う。
どんな難しい書物でも繰り返し熟読すれば、自然と意味がわかってくる、という意味である。
転じて、続けることの重要性を訴える言葉となっている。

さて、利き腕ではない方の腕で110キロのボールを投げるプロジェクトであるが、これがなかなか進まない。
50年以上かまってあげなかった左腕なので無限の可能性を持っていると思って始めたのだが、これがさっぱり言うことを聞いてくれない。
わかっていたことだが、長期戦である。

そこで、まずはこつこつシャドウピッチングを続けようと思う。
ノルマは一日百回。
それでどうなるのかわからないが、まずは左腕に投げる自覚を持ってもらおう。
一日百回を百日続けたら一万回になる。
そうしたら、自ずから見えるものもあるのではないか。
左腕ともわかり合えるのではないか。
そんな淡い期待を持っている。

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