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背負ってるものが違う マー君に今年も期待 [ヨモヤ]

マー君ことヤンキースの田中将大投手について、日本人はどのように見ているだろう。
アメリカにわたる前年の日本での成績が、
24勝0敗、
という漫画チックなものだっただけに、物足りなく映っているだろうか。

私も、もっとできるはずとは思っているが、残してきた足跡は立派なものである。
過去5年間、13勝、12勝、14勝、13勝、12勝と積み上げているが、
1950年以降で「MLB初年度から5年連続で12勝以上を挙げた投手」は、マー君のほかにわずか4人しかいない。
その4人とは、
殿堂入りしているトム・シーバーとデニス・エカーズリー、
Dr.Kの異名を誇ったドワイト・グッデン、
ヤンキースのエースでメジャー通算256勝のアンディ・ペティット。
こうして並べると、マー君の実績の素晴らしさがわかる。

マー君の姿を見ていると、
「背負ってるものが違う」
と感じることがある。
勝ちたい、というより、
勝たねばならない、という思いが伝わる。
それが窮屈に感じられることもあるが、
日本代表の気持ちを持ち、
ヤンキースのエースであり続ける以上、
そうした覚悟が必要なのだろう。

イチローをワールドシリーズで見ることは叶わなかったが、マー君には叶えてほしい。
まずは開幕戦のマウンドに注目である。

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