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「タモリ倶楽部」に終わりがあるなんて [ヨモヤ]

もう何年も「タモリ倶楽部」を観ていない。
観られないほどの深夜でもないし、
もう観るのをやめようと決心したわけでもないのだが、
なんとなく億劫になってしまった。
タモリ俱楽部に限らず、テレビそのものから離れてしまった。

若い頃は、欠かさず観ていた。
「空耳アワー」が最高だったが、
それだけではなく、ゆるくくだらない企画が好きだった。

そのタモリ倶楽部が終わってしまう。
放送開始から40年の節目を迎え
「番組としての役割は十分に果たしたということで、総合的に判断し3月末をもって終了」
と判断したのだという。

「番組としての役割」ってなんだ?
そんなもの少しでもあるのか?
と思うけれど、
なんらかの事情というものがあるのだろう。
なんだって、永遠というわけにはいかない。

この頃娘が、YouTubeで「空耳アワー」の傑作選にはまっている。
そして、親子で腹を抱えて笑っている。
いつか空耳にゲストで来られた萩原健太さんが、
「日本人でよかったと思える瞬間」
みたいなことをおっしゃっていたが、まさに同感である。

ずっと観ていなかったので、
心にぽっかり穴が、
とまでは行かないが、
終わってしまうのはやはり寂しい。

「笑っていいとも」が明るくポップな表タモリさんだとしたら、
「タモリ倶楽部」はマニアックで大人な裏タモリさんだった。
伝説的な番組になると思う。

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