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底を打たないか [診断士的経済アプローチ]

日本経済新聞社とテレビ東京が共同で実施した世論調査によれば、麻生内閣の支持率は21%となり、11月の前回調査から10ポイント低下、政権維持の危険水域とされる30%を大きく割り込んだのだという。
さらに記事によれば、不支持率が70%を超えたのは宮沢内閣と、森内閣の計4回だけであり、両内閣とも2回続けて70%を超えた後に退陣したとのことである。
つまり、麻生政権危うし、ということである。

確かに、見通しは明るくない。
経済は悪くなる一方だし、国の財政も火の車、政治は混乱の一途。
しかし、物事には、「底」というものがある。
落ち続けるということは、通常有り得ない。
麻生政権の場合、首相の資質以外、大きな失点があったわけではない。
もちろん、首相の資質に問題があれば、それが一番大きいことは確かだが、まだそのことが証明されたわけではない。
これから底力を見せることが出来れば、反騰も不可能ではない。

ここまで支持率の問題ばかりが取沙汰されると、案外底かな、と思ってしまう。
セリングクライマックスの後は、上がるだけである。

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