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当面、株価には追い風が吹いている [経済を眺める楽しみ]

アメリカの株式市場が好調である。
23日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株平均の終値が前日比69.99ドル高のの1万1204.28ドルとなり、リーマンショック直後の2008年9月19日以来、約1年7カ月ぶりの高値水準に達した。
こんなに順調に上がっていいのかしらんと、心配になるくらいの勢いである。

さらに、円安も進んでいる。
まあ、120円とかいう時期もそう遠くない過去にあったのだから、それと比べれば高いともいえるのだが、トレンドからいって、94円あたりというのは居心地も悪くなさそうである。

日本の市場は、日経平均が11,000円を超えたあたりでモタモタしているが、こうした海外市場の好調さは間違いなく追い風。輸出企業を中心に上昇があるのではないか。
再度11,000円にトライし、そこを抜ければ11,500円くらいまではあってもおかしくない。

私は、今年いっぱいくらいは9,000円から11,000円の間のボックス相場となると予想していたのだが、アメリカや中国の好調さを見ると、上限は少し上げてもいいようだ。
ただ、そこからさらに、13,000円あたりを目指す展開はないと考えている。

日本の場合、財政リスクもさることながら、政策リスクが大きすぎるのが現状である。
参議院選挙が、いいきっかけになればいいが。
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