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ソニーの総合力が活かされるのはいつ? [経済を眺める楽しみ]

ソニーが、携帯電話事業でスウェーデンの通信機器メーカー、エリクソンとの合弁を解消する方向で検討に入ったとの報道がなされた。
スマートフォンの事業拡大に本腰を入れることが狙いとされている。

AV機器世界最大手と紹介されることの多いソニーだが、長らく低迷が続いている。
売上は伸び悩み、株価も低迷。
ソニーらしい製品のヒットからも、とんとご無沙汰しているイメージである。
ブランド力は、まだ残っていると信じたいが、アップルやサムスンに押しまくられている印象は拭えない。

ソニーの力は、技術力やブランド力に加えて、総合力にあると思う。
もともとはエレクトロニクスメーカーであるが、その枠にとどまらず、
パソコンもやっているし、
携帯もやっているし、
ゲームもやっているし、
映画のやっているし、
音楽もやっているし、
さらには金融もやっている。
しかし、そうした総合力がフルに活かされているかというと、必ずしもそうは見えない。

ソニーは、日本の象徴のような会社である。
ソニーの調子が悪いと、日本全体の調子が悪いように見える。
そろそろやり返してもらわないと。
残された時間も、それほど多くないように思う。
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