大企業のボーナスは大幅増 ~一部だけとの批判はあっても、これはいいニュース~ [経済を眺める楽しみ]
景気回復が実感できないという人が多い。
企業業績が好調、失業率が低下、と言われても、将来に不安があるなかで、物価が上がり、消費税が上がりという状況では、なかなか自分のものとはとらえられない。
しかし、この夏のボーナスはかなりよかったらしい。
厚生労働省が発表した主要企業の2014年夏のボーナスに関する調査結果によると、平均妥結額は前年比7.28%増の80万653円だったとのことである。
この伸び率は、1990年以来の高いもの。
消費税の増税率をはるかに超えている。
もちろん、この数字は大企業だけを抜き出したものであり、日本全体のものではない。
対象は、資本金10億円以上、従業員1000人以上で、労働組合があるところ、というから、限られてはいる。
それでも、374社から回答を得ているというから、一定の意味がある数字ではある。
円安に引っ張られる形で、株価も続伸している。
増税の反動に天候不順も加わり、4月以降の日本経済はかなりの軟調ぶりだが、そろそろ持ち直してもらいたい。
ボーナスの増は、一つのきっかけになるかも知れない。
企業業績が好調、失業率が低下、と言われても、将来に不安があるなかで、物価が上がり、消費税が上がりという状況では、なかなか自分のものとはとらえられない。
しかし、この夏のボーナスはかなりよかったらしい。
厚生労働省が発表した主要企業の2014年夏のボーナスに関する調査結果によると、平均妥結額は前年比7.28%増の80万653円だったとのことである。
この伸び率は、1990年以来の高いもの。
消費税の増税率をはるかに超えている。
もちろん、この数字は大企業だけを抜き出したものであり、日本全体のものではない。
対象は、資本金10億円以上、従業員1000人以上で、労働組合があるところ、というから、限られてはいる。
それでも、374社から回答を得ているというから、一定の意味がある数字ではある。
円安に引っ張られる形で、株価も続伸している。
増税の反動に天候不順も加わり、4月以降の日本経済はかなりの軟調ぶりだが、そろそろ持ち直してもらいたい。
ボーナスの増は、一つのきっかけになるかも知れない。
コメント 0