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7年7カ月ぶりの終値1万8000円 [診断士的経済アプローチ]

2月16日の東京株式市場は、アメリカの株高などを受けて上昇。
日経平均株価は、2007年7月以来の1万8000円台を回復した。
7年7カ月ぶり。
長かった。

2007年ごろの高値については、アメリカやドイツなどではとっくに上回っていた。
さらに、こうした国では史上最高値を記録するに至っている。
日本はすっかり出遅れていた感じだが、ここへ来てようやく取り戻してきた格好である。

景気回復の実感がない、という方が圧倒的に多いようだが、大企業の業績は完全に回復している。
回復どころか、過去最高益、というところも少なくない。
現在の株高は、金融緩和の影響もあるだろうが、円安による企業業績の伸びを反映しているものと考えるのが妥当だろう。

株式投資は、決してお金持ちしかできないものではない。
ミニ株など、少額から取り組める仕組みもあり、千円単位から参戦が可能である。
景気回復の恩恵は一部の人だけに偏っているとご立腹の方も、偏っている先がおわかりであれば、そこに投資するというのも一考であろう。
偏っている先を見誤っていては駄目だが。

円相場については、高い方がいい、安い方がいい、などまちまちであろうと思うが、株式相場については、基本的に高い方がいいに決まっている。
経済がよくなれば株価は上がり、株価が上がればさらに経済はよくなる。
この好循環を続けたい。

年内には2万円突破、という景気のいい話も聞かれる。
浮かれて参戦するのは気を付けたいが、機会をとらえるというのも大切なことである。
景気回復が実感できないとずっとお嘆きの貴方にも、チャンスは応分にある。
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