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投げ方をつかまえる 「最速上達ピッチング」「ピッチングの正体」 [120キロプロジェクト]

4月から取り組んでいる120キロプロジェクト。
50過ぎの腰痛持ちである私が、走り込みなし・投げ込みなしで120キロを投げることを勝手に目指している。
計画では、4月:80キロ、5月:90キロ、6月:95キロ、7月:100キロ、8月:105キロと伸ばしていく予定であり、5月までのノルマはクリアした。
無理をしないで徐々にやっていく方針であり、調子に乗らないでゆっくり伸ばしていきたい。

本来なら、走り込みによって足腰を鍛え、投げ込みによって肩の筋肉を鍛え、
というのが球速アップの王道なのだろうが、そんなことをしたら腰痛が再発し、日常生活にも支障が出る。
そうしたトレーニングができない分、理論を高めていくつもりであり、速い球を投げるためのノウハウについて書かれた本をガシガシ読み込み、頭でっかちになって行こうと考えている。
ここで読んだのは、
菊池 壮光さん、 平野 裕一さんの「最速上達ピッチング」
手塚 一志さんの「ピッチングの正体」
の2冊。
速い球を投げるための理屈が、筋肉の使い方やフォームのあり方などに沿って書いてある。
グローブを持っている方の使い方など、初めて知る情報もあった。
pitching 2 books.jpg

中学、高校と野球部にいたが、当時は速い球を投げるための理屈なんか、考えもしなかった。
ひたすら走って、ひたすら投げれば、そのうち球は速くなっていくものだと信じていた。
もちろん、私が阿呆だったのだが、当時はそんな空気が蔓延していたようにも思う。
今回読んだ2冊のように、
どうすれば速い球を投げることができるか
速い球を投げるためにはどんなフォームが必要か
速い球を投げるためにはどんなトレーニングが必要か
などを、システマチックに考えている人はあまりいなかったし、指導者もいなかった。
逆に言えば、だからこそ今からでも球速を伸ばせる可能性がある。
何しろ、これまでこんなこと考えてもいなかったのだから。

これまで、
肘を前に出す、
身体を開かない、
といったことを一つ覚えのようにして意識してきたが、もっとトータルに考える必要があるようだ。
理屈だけで速い球が投げられるわけではないが、せめて理屈くらいは知っておきたいと思っている。
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