山本由伸革命 [ヨモヤ]
待ちに待ったプロ野球が開幕した。
熱戦続きで、印象的なシーンも数々飛び出しているが、
この3日間で最も光った選手として、オリックスの山本由伸投手を挙げる人は少なくないだろう。
連敗の後の第3戦に先発し、
8回を投げて無失点、
奪三振10、被安打3、四死球0。
素晴らしい投球であった。
しかし、この投球に驚きはない。
山本がすごい投球をするのはプロ野球ファンとしては織り込み済みだからだ。
最速157kmのストレート、
145km近いカットボールとフォークに加え、
打者のタイミングを外す大きなカーブも持っている。
さらに、フォアボールも滅多に出さない。
21歳にして、完成されたかのような投球を見せる。
今年、いったいどんな成績を残すだろう。
山本由伸は、王道を歩いてきた選手ではない。
都城高校時代は、中央球界ではほぼ無名の存在であり、
4位指名でオリックスに入団している。
そして、その練習法や投球理論も異色である。
山本は、肘を使わずに投げるようにしているという。
これは、野球を知る人間からは衝撃的な発言である。
肘をしっかり使え、
肘を前に出せ、
腕をしならせろ、
と散々教わってきたからだ。
肘が使えていない投げ方をしようものなら、「アーム投げ」というレッテルを貼られ、
駄目な投手の烙印を押されてきたものである。
山本は、肘を使わないで投げるために槍投げを練習に取り入れている。
このトレーニングも、プロの投手でやっているという話はほとんど聞いたことがない。
一方、今や主流になっているウエイトトレーニングは一切やらないのだそうだ。
あのボールを生み出すエンジンはどこにあるのか、不思議でならない。
これまで、野球ファンにとって「由伸」と言えば、元巨人の高橋由伸さんを思い浮かべたことだろう。
これからは由伸と言えば、山本由伸の時代になるかもしれない。
その投球といい、
投球理論といい、
トレーニング法といい、
まるで革命のようだ。
※2020年初登板の様子はこちらから
https://www.youtube.com/watch?v=ddGgl76LYeE
熱戦続きで、印象的なシーンも数々飛び出しているが、
この3日間で最も光った選手として、オリックスの山本由伸投手を挙げる人は少なくないだろう。
連敗の後の第3戦に先発し、
8回を投げて無失点、
奪三振10、被安打3、四死球0。
素晴らしい投球であった。
しかし、この投球に驚きはない。
山本がすごい投球をするのはプロ野球ファンとしては織り込み済みだからだ。
最速157kmのストレート、
145km近いカットボールとフォークに加え、
打者のタイミングを外す大きなカーブも持っている。
さらに、フォアボールも滅多に出さない。
21歳にして、完成されたかのような投球を見せる。
今年、いったいどんな成績を残すだろう。
山本由伸は、王道を歩いてきた選手ではない。
都城高校時代は、中央球界ではほぼ無名の存在であり、
4位指名でオリックスに入団している。
そして、その練習法や投球理論も異色である。
山本は、肘を使わずに投げるようにしているという。
これは、野球を知る人間からは衝撃的な発言である。
肘をしっかり使え、
肘を前に出せ、
腕をしならせろ、
と散々教わってきたからだ。
肘が使えていない投げ方をしようものなら、「アーム投げ」というレッテルを貼られ、
駄目な投手の烙印を押されてきたものである。
山本は、肘を使わないで投げるために槍投げを練習に取り入れている。
このトレーニングも、プロの投手でやっているという話はほとんど聞いたことがない。
一方、今や主流になっているウエイトトレーニングは一切やらないのだそうだ。
あのボールを生み出すエンジンはどこにあるのか、不思議でならない。
これまで、野球ファンにとって「由伸」と言えば、元巨人の高橋由伸さんを思い浮かべたことだろう。
これからは由伸と言えば、山本由伸の時代になるかもしれない。
その投球といい、
投球理論といい、
トレーニング法といい、
まるで革命のようだ。
※2020年初登板の様子はこちらから
https://www.youtube.com/watch?v=ddGgl76LYeE
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