SSブログ

まさに千両役者 武豊の有馬記念 [ヨモヤ]

イクイノックスとリバティアイランド不在の有馬記念。
しかし、史上初となる三世代ダービー馬の共演や、
タイトルホルダーのラストラン、
春の天皇賞馬、凱旋門賞4着馬の出走など、
見どころは満載だった。

好メンバー、混戦が拍車をかけたか、
有馬記念の売上は、前年比104・6%の545億7963万4000円。
有馬の売り上げが540億円を超えたのは、
テイエムオペラオーが制した2000年以来、23年ぶりのことだという。

そんなレースを制したのは、去年のダービー馬ドウデュース。
鞍上の武豊は、クリスマスイブに開催された有馬記念を、これで三連勝。
怪我から復帰して、
この日に騎乗したのは有馬記念だけという状況で、
見事に優勝。
まさに千両役者である。

JRAのGⅠレースは、もう何年も何年も、
外国人騎手に席巻されている。
ルメールが勝ちまくっているが、
彼だけではなく、短期免許で来た騎手もどんどんGⅠを制す。
それは別に悪いことではないが、
なんとなく寂しい思いがするのも避けられない。
そんななかでの武豊である。

インタビューでの
「ドウデュースも私も帰ってきました」
「やっぱり競馬っていいなと思います」
という言葉も響く。

馬券を離れて(いや、もちろん、離れたくはなかったけれど)、
いいものを見せてもらった。

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。