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今や楽天は1弱ではなく台風の目 [ヨモヤ]

梨田監督が借金20の段階で辞任したとき、楽天はもちろん最下位であり、
5位のロッテまで9.5ゲームも離れていた。
他の5チームは接っていたから、
これでは1弱と言われても仕方がない。
急遽指揮を執ることになった平石監督代行が、
「腹をくくってやる。やる以上は借金返済を目指す」
と決意表明されても、惨憺たるチーム状態であり、とてもまともには受け取れなかった。

梨田監督がお辞めになったのが6月16日のこと。
そして、1月ちょっと経った7月28日現在どうなっているかというと、
楽天の借金は12まで減少している。
つまり、この間に8つも勝ち越しているのである。
そして、5位オリックスとの差は3.5ゲーム。
ついでに言えば、3位ロッテとの差も6.5ゲームである。
こうなると、もう1弱ではない。

躍進の大きな要因は、田中 和基・茂木 栄五郎という若き1.2番コンビが確立されたことである
長打もあるこの二人が先陣を切ることで、相手投手にとってはやっかいな打線になっている。
今江やアマダーも元気いっぱい。
投手陣では、則本の調子が上がらず、松井裕樹もいまだに良かったり悪かったりだが、
岸で勝ち星を計算できる。
何より今は、打線の援護が期待できることが大きい。

もちろん、今からではクライマックス・シリーズ圏内には届かない可能性の方が高い。
それでも、いつでも熱心に応援しておられる東北の方々のことを思うと、こうしてシーズン中に見せ場があったことは嬉しい。
いくらチーム愛があっても、一年中負けっぱなしでは応援するのもしんどいから。

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