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歴史的に寒かった4月 [ヨモヤ]

今年はまれに見る暖冬で、3月も暖かかった。
温暖化温暖化と騒がれるだけのことはあると思っていたら、
4月になって冷え込んだ。
暖かい方が免疫も上がり、コロナ対策にもいいだろうに、よりによってこんなときに寒くなるとは。

東京では、1日から25日まで、25日連続で10℃未満になる冷え込みが続き、
これは76年前の最長記録に並んだのだという。
76年前と言えば、1944年。
終戦の前年以来の寒い4月だったということになるだろうか。

26日はホッとできる暖かさだったが、
27日からまた少し冷え込むらしい。
ただでさえコロナで身も心も疲れているところに寒暖の差があるのは応える。

緊急事態宣言が出されて3週間。
最初の2週間で封じ込めて、次の2週間でそれを確かなものにする、
といったスケジュールだったが、
今や多くの人がこの期間が伸びることを前提にしている。
現状そうなることもやむを得ないが、そろそろ出口を考えていく必要もあると思う。
経済優先ということではなく、自粛期間が長くなるとほかの問題が大きくなって来るからである。

諸外国でも家庭内暴力の拡大が報告されている。
一部の家庭では給食がないことによる子供たちの栄養面での心配もある。
ここまででわかったことも踏まえ、
一気に全開ではなく、限定的なところから出口を探っていく必要があるのではないだろうか。

寒かった4月が終わり、
光降り注ぐ5月になり、
局面が転換していけばいいのだが。
日本に住む人たちの我慢が実る日がくることを祈っている。

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