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訪れてみたいロケ地 [映画評]

2023年2月25日の日本経済新聞別刷りの「NIKKEI プラス1」の特集は、
「ロケ地 訪れてみたい邦画」
だった。
2001年以降に日本アカデミー賞作品賞若しくはキネマ旬報ベストテンに選ばれた邦画から、
編集部が25作品のリストを作成し、
そこから1000人の映画ファンにアンケートを取ったのだそうだ。
かなり限定された中から選ばれている面はあるが、ランキングは以下のとおり。

1 海街diary(神奈川県鎌倉市)
2 世界の中心で、愛をさけぶ(香川県高松市)
3 踊る大捜査線 THE MOVIE レインボーブリッジを封鎖せよ!(東京都港区)
4 ドライブ・マイ・カー(広島県広島市)
5 探偵はBARにいる(北海道札幌市)
6 おくりびと(山形県酒田市)
7 花束みたいな恋をした(東京都調布市)
8 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(東京都港区)
9 スウィングガールズ(山形県米沢市)
10 阿弥陀堂だより(長野県飯山市)

私ならどこだろうと考えてみた。

去年観た映画では「恋は光」のロケ地が印象的だった。
オール岡山ロケだったそうで、
岡山の商店街も路面電車も、
古い町並みが残る吹屋地区も、
もちろん倉敷も、
どこも素敵だった。

アニメになるが、
「四畳半タイムマシンブルース」のラストに出て来た、
賀茂川と高野川の合流点である鴨川デルタのシーンはキュンと来た。

少しさかのぼると、大好きな映画「ちはやふる」のロケ地にやはり惹かれる。
真剣佑が演じた新(あらた)のふるさとである福井県の芦原温泉や、
全国大会が開催される滋賀県大津市の近江神宮などなど。
その場に立ったら、ぞわっとしそうだ。

今年観た映画では「あつい胸騒ぎ」の和歌山。
雑賀崎漁港、みその商店街など、自然な感じで映されていた。
坂のある風景が素敵だった。

当然のことながら、
いい映画でないとそこに行ってみたいと思わない。
ロケ地に行ってみたいと思わせてくれるような映画に、
たくさん巡り合えますように。

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