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ダウ10連騰 アメリカ株の上昇はいつまで続く [ヨモヤ]

7月21日のアメリカ株式市場でダウ工業株30種平均が前日比2ドル高の35,227ドルで引け、
これで10営業日連続の上昇となった。
10連騰の達成は2017年8月以来、6年ぶりのこととなる。

アメリカでは、景気の過熱を防ぐため、
FRBが利上げを続けている。
昨年あたりは、これにより景気の後退につながるのではないかとの声が強かった。
しかし、意外にアメリカ景気はしっかりしている。
インフレも落ち着きつつあるようだ。
さらに利上げも7月で打ち止めではないかとの観測が流れ、
このことも株価の上昇につながっている。

今年の株高を引っ張ってきたのはエヌビディアをはじめとするAI関連銘柄だが、
ここに来てすそ野が広がって来ているようだ。
それを象徴するように、
S&P500種株価指数も5カ月続けての上昇が視野に入っている。
S&P500種が5カ月連続で上昇すると、
その後の上昇にもつながりやすいというデータもあるらしい。

大統領選挙の前年は株価が上がりやすいという言い伝えもある。
(といっても、アメリカの株は大抵上がっているのだが)
株がいつまで上がるかなど、
誰にもわかるはずはないが、
このあと急失速するとは思いにくい。

なんだかんだあっても、
アメリカ経済は強い。
経済が強い限り、
株も強い。
インフレが落ち着き、
利下げが終わり、
企業の利益も上がる、
となれば、来年にかけてもう一段の上昇もありそうだ。

大統領選挙は一つのリスクだが、
誰がなっても株価にはそれほどの影響はないと見ていいのではないだろうか。

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