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「新たに取得したい」資格で中小企業診断士がトップに [お役所内診断士]

ビジネスパーソンを対象にした「新たに取得したい資格調査」は、日経恒例新春企画の一つ。
中小企業診断士の端くれとして、本資格が例年上位にランキングされているため、ひそかに注目している。
そして、今回、とうとうトップに立った。

昨年は6位だったから、大幅なランクアップである。
背景として、
「将来のポストに不安感を抱く会社員らが、昇格や独立への備えとして取得するケースが増えていると見られる」
と分析されていた。
そんなものだろうか。

ちなみに、上位10位までの順位は以下のとおりであった。
1 中小企業診断士
2 TOEICテストCレベル(470点~730点)
3 TOEICテストBレベル(730点~860点)
4 TOEFLテスト
5 宅地建物取引士
6 日商簿記検定2級
7 日商簿記検定3級
8 TOEICテストAレベル(860点以上)
9 TOEICテストDレベル(470点未満)
10 ビジネス実務法務検定準1級、2級

TOEICのDレベルを取ってどうなるのだろうとも思うが、まずはとっかかりということなのだろうか。
また、税理士や社労士が入っていないように、比較的取りやすい資格が上位にランクされている面も否めない。


それでも、日ごろマイナー感が否めない中小企業診断士にとって、日経調査でトップになる意味は小さくない。
いろいろなところで参照してもらえそうな記事であるし、自らの資格のPRにもなる。
どれほどの意味があるのか、突き詰めると微妙であるが、まずは目出度い。

資格は、よく靴の裏のガムに例えられる。
「取りたい取りたいと思うが、取ったところで食べられない」
というわけである。
私のような役所内診断士は、この資格で食べようとしているわけではないが、それでも有効に活用していきたいという思いはある。
1位に選んでもらったからには、一層精進していかなければならないと気持ちを新たにした次第である。

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