SSブログ

甲子園というお祭りは日本の財産 [ヨモヤ]

東日本大震災後、各地のお祭りを大切にしようという運動が広がった。
お祭りは地域の資産であり、
途切れさせてしまうと復活させるのが難しくなる。
無くなって初めてお祭りの大切さに気付くというが、
それでは遅い。

日本各地にいろいろなお祭りがあるが、甲子園も盛大な祭りの一つである。
高校生の野球大会にしてはあまりにも盛大過ぎるがゆえに、
なんだかんだと言われてしまうが、
お祭りと思えば、細かいことは言いっこなし。
踊る阿呆も
見る阿呆も
楽しまなければ損である。
だって、こんなに楽しい祭りも滅多にない。

星稜対履正社という絵に描いたような顔合わせは、
履正社が絵に書いたようにリベンジを果たした。
もし履正社がセンバツの1回戦以外で星稜に当たっていたら、
こんな具合にはならなかっただろう。
1回戦のフレッシュな奥川くんを見たことによって、
上には上がいることを知り、
そのためにやるべきことを悟った。

とはいえ、夏の甲子園でも、1回戦で両者がぶつかっていたら星稜が勝っていたと思う。
疲れの残っていない奥川くんから点を取るのは、
どれだけ対策を練ったとしても難しいだろうからだ。
センバツの1回戦で当たった両者が、
夏は決勝戦で当たった。
この巡り合わせが勝敗を分けた。

私は、仕事もあり、
多くの試合を見ることはできないが、
相変わらず甲子園はいいな、と思う。
日本中で予選が行われて、
夏休みに試合があるというのも、なんとも言えずいい。
暑い中でやることに対して云々言う人がいるが、
祭りにそんなことを言うのは野暮というものである。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。