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毎年開幕ダッシュに失敗するオリックス [ヨモヤ]

プロ野球開幕から約一週間。
まだ始まったばかりだとは言え、今年は120試合と試合数が少ないからスタートダッシュが例年以上に大切である。
7試合終了時で、パ・リーグの首位はロッテ、2位は楽天、
セ・リーグの首位は巨人、2位はDeNA。
一方、関西を本拠地としているオリックス、阪神は、両チームともここまで最下位と出遅れている。
ただ、阪神は土曜日の試合で劇的な逆転勝ちをしたので、勢いがつく可能性もある。

さて、オリックスである。
山岡、山本、吉田といった日本代表クラスの選手に加え、
バリバリのメジャー・リーガーであるアダム・ジョーンズを補強し、
今年はひょっとしたら少しは戦えるのかと思って期待した。
しかし、ふたを開けてみたら、いつものオリックスだった。

今年も開幕戦に敗れたが、これで2012年から9年連続の黒星。
その前の年は引き分けだったというから、10年連続開幕戦の勝利なし、ということになる。
これは、パ・リーグのワースト記録だというが、それはそうだろう。

開幕戦に負ける理由は、
・開幕戦に投げる相手チームのエースを崩せていない
・エース対決で位負けしている
・開幕に合わせた調整がうまくいっていない
といったことが考えられる。
しかし、10年も白星がないのだから、なんらか対策を練ってほしいものである。
もちろん何かしているのだろうが、結果は惨憺たるものである。

私は、特定のチームではなくパ・リーグのファンである。
なので、普段勝っていないチームにリーグを盛り上げてもらいたい。
その筆頭格がオリックスなのだが、今年の戦いぶりもこれまでと一向に変わらない。

もちろん、まだ始まったばかりである。
巻き返せる可能性は十分にある。
しかし、勝ち慣れていないチームが追い上げて差し切るのは至難の業であろう。
そのうえ、今年は試合数が少ない。
早目にテコ入れをしないと、特別なシーズンが早々に終わる。

現在の西村監督は、2016年から2018年までヘッドコーチを務め、去年から指揮を執っている。
この間のオリックスの成績は、6位、4位、4位、6位。
すでに結果は出ていると決めつけるのは酷だろうか。
すべての責任を監督に帰するのは正しくないと思うし、
監督を替えてすぐにどうなるものでもないだろうが、
一方で決断する時期を逸してはいけないようにも感じるのである。

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