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ここまでのところ まるで高揚感のない総選挙 [ヨモヤ]

総選挙、というくらいだから、選挙という選挙をまとめてやるのかというと、さにあらず、
衆議院議員選挙だけである。
参議院は半数ごと入れ替えになるから、それとの対比かもしれないが、
「総選挙」という言葉は衆議院にはそれだけの重みがあるということでもあろう。

しかし、なんとも高揚感がない。
私だけではないと思う。
政権選択選挙、とも言われているが、
実際に政権交代が起きた2009年当時のようなうねりはまるで感じられない。
郵政解散のときのようなドラマ性もないし、
これまでのところ、各党党首から、
この人に賭けてみたいと思わせてくれるメッセージも発せられていない。

選挙では、
これまでの実績と
これからへの期待の
両方を加味して投票先を決めるものと思う。
これまでの実績、
となると、野党側に加点すべき何かあったかしら、という気になってしまうし、
これからへの期待、
となると、与党側の政策へのワクワク感が十分ではないなあ、という気になってしまう。

投票したいと思わせてくれる政党や候補者がいない場合、
「よりまし」な方に票を投じることになる。
選挙ってそういうものだとは思うけれど、
総選挙くらい、高揚感を持って票を投じたいとも感じる。

ただ、選挙戦はまだ始まったばかり。
これからの論戦で、この政党に託したいと思わせてもらえる可能性もなくはない。
しっかり見極めて、
悔いのない一票を投じよう。
それしかできないけれどそれが大事、と言い聞かせて。

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