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市船15年ぶりの甲子園からの「恋は光」はいかが [映画評]

全国高校野球選手権千葉大会の決勝戦は、市立船橋高校が木更津総合高校を下し、
15年ぶりの甲子園出場を決めた。

この試合で注目されたのが、吹奏楽部が演奏する応援曲「市船soul(ソウル)」。
神応援曲とされ、これが流れると得点が入ると言われている。

この「市船soul」は、2013年に、当時同校の吹奏楽部だった浅野大義さんが作った曲。
しかしその浅野さんは、2017年、20歳の若さでこの世を去ってしまう。

そして今年、浅野さんの実話を基にした映画「20歳のソウル」が公開された。
吹奏楽部顧問の先生は
「映画公開の年に甲子園が決まり、本当にドラマチック。大義の夢がかなってうれしい」
と話されたという。

さて、その「20歳のソウル」という映画に主演していたのは神尾楓珠くん。
期待の若手俳優である。
そしてその神尾くんが「20歳のソウル」の次に出演したのが
「恋は光」という映画である。
ふう、やっとつながった。

「20歳のソウル」も「恋は光」も、キラキラした青春映画である。
そのきらめき方は両者で大きく異なるし、主人公の男の子のタイプも真逆。
しかし、どちらも青春そのものである。

市船優勝の流れからは「20歳のソウル」となるのだろうが、
映画ファンとしては「恋は光」の方を推したい。
なにやら騒然とした今年の夏だが、ほんわかした気持ちになれる。

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