日経平均6日続伸 さすがに勢いがあり過ぎるか [経済を眺める楽しみ]
18日の日経平均は6日続伸。
しかも大幅。
一時500円を超える上げ幅を記録し、
終値ベースでも前日比480円高の30,573円となった。
ほんの少し前までは、
28,000円台に乗せた、
28,000円台を固めるか、
29,000円台を維持できるか、
などとやきもきしていたのに、
あっという間に30,500円近辺まで駆け上がってしまった。
18日の上げの要因には
日本株への再評価や米国株高などもあるが、
最大のものは円安であろう。
実際、主な値上がり業種は電気機器、精密機器、機械であり、
円安メリットを享受しているものばかりである。
一方、これだけ日経が上がっているのに、
自分の持っている銘柄はあまり反応していない、
と嘆いておられる方もいらっしゃるのではないだろうか。
それもそのはず、大幅上昇となった18日でも、
値上がり銘柄956に対し、
値下がり銘柄808となっており、
意外と拮抗している。
つまり上がる銘柄はスピード違反的な勢いで上昇し、
逆にこの流れに乗り遅れている銘柄も少なくない、ということになる。
今後は、出遅れ銘柄を物色する動きが広がりそうだが、
これだけ上がってしまうと、そろそろ過熱感が生まれる時期でもあろう。
いろいろな指数でも、買われ過ぎのサインが出ているようだ。
ただし、「押し目買いに押し目無し」という相場格言があるように、
下がるのを待っていたらいつまでも下がらないということもあるから、そこが難しい。
上がり続ける相場は絶対にないので、どこかで調整が入る。
それは間違いない。
ただし、それがいつなのか、どのくらいの深さになるのか、
ということを完璧に予想するのは不可能である。
しかし、調整が入ることを見越して準備しておくことはできる。
上昇の波に乗る一方、一歩下がって見る冷静さも忘れないようにしたい。
しかも大幅。
一時500円を超える上げ幅を記録し、
終値ベースでも前日比480円高の30,573円となった。
ほんの少し前までは、
28,000円台に乗せた、
28,000円台を固めるか、
29,000円台を維持できるか、
などとやきもきしていたのに、
あっという間に30,500円近辺まで駆け上がってしまった。
18日の上げの要因には
日本株への再評価や米国株高などもあるが、
最大のものは円安であろう。
実際、主な値上がり業種は電気機器、精密機器、機械であり、
円安メリットを享受しているものばかりである。
一方、これだけ日経が上がっているのに、
自分の持っている銘柄はあまり反応していない、
と嘆いておられる方もいらっしゃるのではないだろうか。
それもそのはず、大幅上昇となった18日でも、
値上がり銘柄956に対し、
値下がり銘柄808となっており、
意外と拮抗している。
つまり上がる銘柄はスピード違反的な勢いで上昇し、
逆にこの流れに乗り遅れている銘柄も少なくない、ということになる。
今後は、出遅れ銘柄を物色する動きが広がりそうだが、
これだけ上がってしまうと、そろそろ過熱感が生まれる時期でもあろう。
いろいろな指数でも、買われ過ぎのサインが出ているようだ。
ただし、「押し目買いに押し目無し」という相場格言があるように、
下がるのを待っていたらいつまでも下がらないということもあるから、そこが難しい。
上がり続ける相場は絶対にないので、どこかで調整が入る。
それは間違いない。
ただし、それがいつなのか、どのくらいの深さになるのか、
ということを完璧に予想するのは不可能である。
しかし、調整が入ることを見越して準備しておくことはできる。
上昇の波に乗る一方、一歩下がって見る冷静さも忘れないようにしたい。
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