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吹きまくってくれてこそネリ [ヨモヤ]

去る3月6日、
井上とネリが東京ドームで闘うことが発表された。
悪童、と呼ばれるネリがその際には妙に殊勝で、
過去にとんでもない迷惑をかけた山中慎介さんに謝ってみせたりした。

しかし、試合は試合で楽しむとして、
前段階はいろいろ煽ってほしい。
優等生ばかりではつまらない。
プロレスのレベルまでやることはないが、前景気も大切。

ネリは、そんなことを思ってくれたのだろうか。
それとも単にそういう人なのか。
井上戦が近づくにつれて、いろいろ吹くようになってきた。

曰く、
「彼の試合を見てきたが、過大評価されている。普通の平凡なファイターだ」
「私が見る限りスピードがあって、賢い。パワーもある。だが、パンチを打つときに隙ができる。そのときこそ私の出番だ」
「彼にはリスクがある。(契約に)再戦条項はない。それは彼が自信過剰だからだ。彼は楽勝だと思っているが、意外な出来事が起こることになる」
「彼らがこの戦いを受け入れたのは間違いだろう。彼らには勝って得るものは何もない。彼らは名誉のためにやっているが、この戦いに参加したことを後悔するだろう」
といった具合である。

井上の弱点についても、
「いくつか見つけている」
らしい。

スポーツは、いろいろ予想することで観る前から楽しめる。
感情を煽ってくれるとなおさら。
だからネリが元気なのは歓迎。

5月6日の本番まで、
ネリには吹きまくってもらいたい。
もちろん本番も、
強いネリを期待している。
実際、決して油断できない選手である。

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