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120キロプロジェクト おかげさまでハッピーエンド  ~ しかし、自分の投げぶりにはガッカリ ~ [120キロプロジェクト]

50歳過ぎ腰痛持ちの私が、勝手に取り組んでいる120キロの速球(?)を投げるプロジェクト。
4月にプロジェクトを開始し、寒くなる前の10月をゴールと設定した。
4月に80キロを投げるところからスタートし、5月90キロ、6月95キロ、7月100キロ、8月105キロと伸ばし、直前の下見では113キロにまで達した。
途中、6月に予想どおり腰痛を発症する危機を迎えたが、どうにか重症化はせずにここまでたどり着いた。

10月13日を最終計測日と定め、それなりに順調にステップを踏めていたのだが、直前になって肩が痛くなった。
ボールが投げられないような痛みではないが、何もしていなくても痛みを感じるレベルではあった。
よりによってこの時期に、と思ったが、それも運命であり、実力である。
寒くならないように願ったが、13日は雨が降り、ぐっと気温も下がった。
これも受け入れるしかない。

4月に始めたときは、一人でコツコツやるつもりだった。
それが、昼休みキャッチボールに付き合ってくださる方が何人か現れた。
このことで、目標が一気に現実的になった。
やはり一人で投げていても、モチベーションは保てないし、いい球も投げられない。
投げ方のアドバイスももらえない。
付き合ってくださった皆さんは、みな私よりいい投げ方をされている方々で、その投げぶりを見ているだけで大いに参考になった。

13日の金曜日、最終計測日は雨。
スポドリには、キャッチボールに付き合ってくださった方に加え、私の投球をわざわざ見守りに来てくださった方もおられた。
肩が痛いとかどうとか言っている場合ではない。

おかげさまで、この日の最速は123キロだった。
お恥ずかしいことに、結構緊張もしていたので、120キロを達成できてよかった。
123km(2017.10.13).jpg

お世話になった方々、気にかけてくださった方々に、心からお礼を申し上げたい。
まるまる皆さんのおかげです。
この日も、お越しいただいた方々の応援なしでは、絶対に記録は出なかった。
本当にありがとうございました。

しかし、ビデオで自分の投げっぷりを見ると、まあひどいものである。(写真だとわからないが)
この半年間、何をやっていたのかと言いたくなる。
肘は低いし、
左側の壁はできていないし、
手前で放してしまっている。
ただ、力任せに投げているだけである。
若々しいと言えば若々しいが、いろいろ蓄積したはずの理論はどこに行ったのやら。
肩が痛くなってしまい、こうなった以上、四の五の考えずにひたすらブンブン投げようと思っていてはいたのだが、本当にブンブン投げているだけである。

逆に言うと、我ながらまだ伸びしろがあるような気もする。
50過ぎて、腰痛があって、ではあるが、まだやれることはいくらでもあるように思える。
とはいえ、来年に向けて、130キロプロジェクトにバージョンアップするかどうかは、慎重に考えたい。
正直、130キロとなるとちょっとやり過ぎの感があり、今度こそ深刻に体を壊すのではないかと思える。
一方、もう少しきちんと投げられるようになりたいという気もする。
きちんと投げられれば、球速も上がるのではないかという期待もある。

まあ、先のことは先のこととして、今日はプロジェクト達成を喜ぼう。
小さな小さなことであることは、十分わかっているけれど。

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