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巨人が4年連続のV逸  ~ それでも監督続投?の不思議 ~ [ヨモヤ]

巨人と言えば、常勝が宿命づけられているとされている。
1リーグには6球団しかなく、平均でも6年に1度は優勝できるから、常勝という以上、6年に3回くらいは勝っておきたい。
そして6年のうち、優勝に絡めないのは1年くらいにしておきたい。
それが、今年で4年連続のV逸である。
しかも、首位は遥か彼方というシーズンの連続。
これでは、とても常勝とは言えない。

オーナー企業に金がなく、補強もままならない、というのなら同情もされるだろうが、巨人は全く違う。
2016年のオフには、DeNAから山口、ソフトバンクから森福、日ハムから陽と3人もFAで獲得し、
外国人としてもマギーを引っ張ってきた。
2017年のオフにも、西武から野上をFAで獲得し、
中日からホームラン王を獲得したゲレーロを奪った。
補強の方向性がどうのと言われるが、これだけメンバーを加えればさすがに戦力は上がるだろう。
これだけやってもらって8月ごろには早々に終戦していては、現場の責任が問われるのもやむを得ないだろう。
というより、問わない方がおかしいとも言える。

しかし、どうやら球団側は、高橋由伸監督に続投を要請するようだ。
理由は、若手の育成に実績を上げたからであり、今年大ブレークした岡本の存在が例として挙げられているようだ。

私はパ・リーグファンだし、巨人の試合をあまり見ることもない門外漢なので、とやかく言う資格もないが、あれだけの戦力で負けてしまいながら、若手の育成で評価されるというのはどんなものなのだろう。
大物を使いこなし、きっちり勝ち星を重ねたうえで、生え抜きの若手も育てているというのならともかく。

まだもう少し残り試合はあるが、5割を割ることはほぼ確実である。
CSにも出られないような事態になったら、高橋監督から、辞任の申し出をするのではないだろうか。
この成績では、巨人の監督でなくても進退伺をしない方が不自然である。

どこのチームでも、負けたら最高指揮官が責任を取る。
そういうものだ。
もちろん、監督だけの責任ではないが、責任を取るのは監督である。
責任を取るのが監督である、と言うべきか。

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