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パックマン、40歳 [ヨモヤ]

アーケードゲーム『パックマン』がナムコから発表されたのが1980年5月22日。
そう、パックマンは今年で40歳になる。
超絶大流行した『スペースインベーダー』が発売されたのが1978年だから、2年後輩ということになる。
ちなみに、インベーダーを進化させたような『ギャラクシアン』というゲームが出たのは1979年であった。

インベーダーやギャラクシアンといったシューティング系には、イマイチ乗れなかった私だが、
『パックマン』にはずっぽりはまった。
やり過ぎて、右手の指にパックマンだこができるほどだった。

パックマンの特徴として
・攻撃性があまりないこと
・アニメ性が加わったこと
・ビデオゲームに登場した最初のキャラクターと言われていること
・女性ファンを取り込んだこと
などが挙げられており、ビデオゲームの一大エポックとして評価されている。
もちろん子どもの頃は、価値のあるなしではなく、ただ面白いからやっていた。

パックマンはアメリカでも大ブームを起こした。
「ザ・パックマン・ショー」というアニメ番組が制作され、
「パックマン・フィーバー」という曲も大ヒットした。
そしてその影響は一過性のものではなく、人々に定着している。
敵対的買収者に対し被買収企業が行う対応策のことが、
「パックマン・ディフェンス」と呼ばれているほどである。
また、ビデオゲームの歴史上重要な役割を果たしたことから、ニューヨーク近代美術館(MoMA)に常設展示されている。

流行歌を聴くとその当時のことを思い出したりするが、
それと同じようにパックマンの映像やBGMに触れると、あの頃が蘇る。
あの場所、あの空気感。
お小遣いが潤沢にあったわけではないから、ゲーセンでの一回一回が真剣だった。
尾崎さんがピンボールのハイスコア競い合っている頃、
私はパックマンのハイスコアを競い合っていた。
甘酸っぱくもないが、懐かしい思い出である。

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