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日本のガールズバンドBAND-MAIDがアメリカで話題になっているらしい [ヨモヤ]

アメリカで売れることは、日本のバンドの悲願の一つである気がする。
私は別に、アメリカで売れたから偉いとは思わないし、
アメリカで売れないから駄目だとも思わない。
アメリカで売れるためにバンドの仕様を変えてしまうのも違う気がする。
自分たちらしく活動を続け、それが海外で評価されるのならそれが一番である。

近年の日本人アーチストで、アメリカでもっとも成功しているのはBABYMETALである。
日本的な「KAWAII」とヘビーメタルの融合が新鮮に映るのだろう。
ビルボードチャートでの13位は、快挙と言える。
二人のダンスや歌と併せ、
神バンドの演奏も高く評価されているようだ。
「アメリカで売れたから偉いとは思わない」
と言いながら、つい応援してしまうし、チャートアクションも気になってしまう。

ニュースで、BAND―MAIDなる日本のガールズバンドが、全米で話題になっていると報じられていた。
世界に向けて配信されたライブが、ツイッターのアメリカの全体トレンド4位にランクインしたというのだ。
これがどのくらいすごいことなのかよくわからないが、多くのアメリカ人から支持されているのは確かなようだ。
彼女たちのYouTube動画を見ると、コメントのほとんどが英語である。

BAND-MAIDというグループ名は、中心メンバーである小鳩ミクさんが、秋葉原のメイド喫茶でアルバイトをしていたことに由来するという。
小鳩さんは、語尾に「っぽ」を付ける話し方をしているということで、今回の件についても、
「私たちのオンラインお給仕(ライブ)を日本のご主人さま、お嬢さまだけでなく、海を越えてたくさんの方々が楽しんでくださったことが本当にうれしいですっぽ」
「これからも目標の世界征服へ向けて、止まることなく成長し、進んでいきたいと思いますっぽ」
とコメントしている。

メイドというバンド名、「っぽ」を使う話し方から、アイドル系バンドっぽく思えるが、演奏は本格的。
しっかりロックしている。
曲にはどことなく歌謡曲のテイストが流れるが、それは日本人アーチストなら当然のことだろう。
歌詞は日本語。
それがアメリカで受け入れられているのが、いい感じである。

さらに、LOVEBITESというガールズバンドも海外で人気らしい。
こちらはBAND-MAIDよりさらにメタル色が強い。
彼女たちのYouTube動画も、コメントは英語ばかりである。

好きな音楽をやり、
成功の先には世界進出を見据え、
実際にそのとおりに成し遂げていく。
そうしたバンドが次々に現れれば、日本の音楽シーンも一層楽しくなる。
彼女たちの進撃に注目である。

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