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野球がある幸せ [ヨモヤ]

細田守監督の傑作アニメ映画「時をかける少女」。
未来から来た少年・千昭が主人公の少女・真琴に、
この時代が好きな理由として、
「野球もあるし」
という。
野球好きの真琴は驚いて、
「え、野球なくなっちゃうの?」
と聞き返す。

野球がなくなったら嫌だ。
いつかなくなるとも思えないけれど、
いや、どうなるかわからない。
野球がある喜び、野球を観ることができることへの感謝は忘れないようにしよう。

春になり、
甲子園ではセンバツが佳境、
メジャーも本格的にペナントが始まり、
日本のプロ野球も開幕した。
野球爛漫である。

センバツはどうしても夏ほどは盛り上がらないが、
それでも球児たちの全力プレーが地域に元気をもたらしてくれる。
メジャーでは一平さんの事件が思い切り水を差してしまったが、
それはそれとして日本人選手たちの活躍を応援したい。
日本のプロ野球にはいろいろ課題があるが、
ありがたいことにスタンドには多くのファンが詰めかけている。

高価な道具をいくつも用意しなければならず、
練習するにもかなりの広さのグランドとかなりの人数が必要で、
さらにルールがややこしいという特徴を持つ野球は、
世界に普及するのは難しい面がある。
だからこそ、身近で高いレベルの野球を観られることの僥倖に思いを馳せたい。

野球は文化であり、ドラマでもある。
ワクワクの野球シーズンが今年も始まった。

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