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映画評 「グリーンバレット」 [映画評]

『ベイビーわるきゅーれ』の阪元裕吾監督作品。
『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』の続編とされているが、本作はコメディ色が強い。

ストーリーは、
“プロの殺し屋を志す女の子たちが、京都最強の殺し屋の指導のもと訓練合宿で競い合う。
しかし、彼女たちはハチャメチャな行動を繰り返し、まともな訓練にはならない。
しまいには、凶暴な殺し屋集団と戦う羽目になり・・・“
という感じ。
殺し屋志望の女の子をミスマガジンの面々が演じる。

私は『ベイビーわるきゅーれ』を存分に楽しんだ。
軽いタッチの殺し屋映画で人がバンバン死ぬのだが、
そこにはなんというか、必然性というと妙だが、納得できるものがあった。
しかし、本作は・・・。
コメディだから堅いこと言いっこなし、
と言われればそうだが、
私は乗り切れなかった。

最後までとことんやる感じならともかく、
オチは甘々。
コメディだから堅いこと言いっこなし、
と言われればそうだが、
いや、コメディだからこそ。

阪元裕吾監督の作品は楽しみにしているが、
この映画は私には無理。

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