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映画評 「JOKER」 [映画評]

「バットマン」に登場する悪役ジョーカーが誕生する経緯を描いた作品。
是枝裕和監督の「真実」の受賞が期待された第76回ヴェネツィア国際映画祭で
金獅子賞を受賞した。

監督のトッド・フィリップスさんは「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」を撮った、
コメディ映画を得意とする人。
本作も最悪の悲劇なのだが、
喜劇的な要素を交えて描いている。
ラストシーンをドタバタで終わらせているあたりにも、皮肉が効いている。

この映画では、主演のホアキン・フェニックスの演技にも注目が集まっている。
ほとんど出ずっぱりであり、彼がひとりで映画を引っ張っていく。
鬼気迫る演技は、評価されるにふさわしいものであり、新たなJOKER像を見事に提示した。

映画の緊張感は、最初から最後までずっと途切れず、
甘っちょろい演出もなければ、
ぬるい映像もない。
とにかく、暗く、嫌になる話ばかりが続く。
滅入ること請け合いである。

これでもかと不幸が襲い掛かるのだが、
エンタテインメントとしての基本は外さない。
よくできた映画である。
しかし、「大好きか」と聞かれたら、私の場合、そうでもない。
「傑作か」と聞かれても、素直にうなずけない。
歴史に残る作品になるには、何かが足りなかった気がする。
それがなんなのかよくわからないし、
ここをこうすべきだったと指摘できるような要素もない。
しかし、どうにも。

タグ:JOKER
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ノーベル賞を獲ろうが獲るまいが村上さんは村上さん [ヨモヤ]

旭化成の吉野彰・名誉フェローが、2019年のノーベル化学賞を受賞された。
「リチウムイオン電池の開発」が授賞理由。
吉野さんは事前の予想でも、可能性が高いと言われていた。
日本のノーベル賞受賞は、米国籍の2人を含めて27人目となる。
ノーベル賞がすべてではないが、何はともあれ目出度い。

さて、毎年この時期になると取りざたされるのが、
村上春樹さんのノーベル文学賞の受賞である。
毎年のように、候補の筆頭に上がっていると言われて、
もう何年も肩すかしを食らってきた。
去年発表がなかった文学賞は、2年分まとめて発表されるという。
チャンスは2倍ということになるだろうか。

今、40代以上の日本人は、村上春樹さんからかなりの影響を受けてきたと思う。
私も、大ファンというわけではないが、
デビュー作の「風の歌を聴け」でその存在を知り、
「1973年のピンボール」を面白く読み、
「羊をめぐる冒険」で首を傾げ、
「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」で熱狂した。
「ノルウェイの森」は大きな社会現象となり、村上さんの存在は前にもまして大きくなった。
そこから、「ダンス・ダンス・ダンス」「国境の南、太陽の西」「ねじまき鳥クロニクル」までで、
一区切りついた感じがする。

村上さんは、小説もさることながら、エッセーにも冴えを見せる。
なんでもないことを、何でもなく書いているのだが、知らぬ間に引き込まれる。
まさに名手である。

当たり前だが、村上さんはノーベル賞を獲ろうが獲るまいが村上さんである。
だから、獲っても獲らなくてもどちらでもいい。
獲れば、村上さんの文章を世界が理解した、と喜ぶだろうし、
獲れなければ、村上さんの作品は、母国語じゃないと本当には理解できないよ、
と思うだろう。
ただ、それだけだ。

だとすれば、楽しみをつなげるために、今年のノーベル賞は獲れなくてもいい。
今年獲れなければ来年に、
来年獲れなければ再来年にと、どんどんつながっていく。
楽しみが先にあるというのはいいことだ。

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映画評 「蜜蜂と遠雷」 [映画評]

本作は、直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸さんの小説を実写映画化したもの。
若手ピアニストの登竜門とされる国際ピアノコンクールを舞台に、
4人のピアニストたちがしのぎを削る。

コンクールで優勝できるのは一人だけ。
負けては何も得られない。
しかも、ライバルたちはみなピアノの天才。
こうした状況では、どうしてもドロドロした争いになりがちだが、
この映画の登場人物たちは実に爽やか。
ちょっと綺麗ごとに過ぎるとツッコみたくなるくらい。
その結果、リアリティは若干失ったが、
始終さわやかな気持ちで見ることができた。

映画のかなりの部分がピアノの演奏シーン。
背景描写は極力端折り、ひたすらコンクールの様子が描かれる。
くどくどと回り道しない感じは、観ていて気持ちよかった。

4人のピアニストを、
松岡茉優さん、松坂桃李さん、森崎ウィンさん、鈴鹿央士さんが演じる。
松岡さんは、わかりやすい演技で映画を引っ張る。
ただ、ちょっとわかりやす過ぎた感はある。
松坂さんは、期待通りの安定感。
森崎ウィンさんも、難しい役をしっかり。
注目は、オーディションで選ばれたという鈴鹿央士さん。
若き天才役がぴったりだった。

このところ、面白い日本映画に当たっている。
「任侠学園」「3人の信長」「宮本から君へ」「惡の華」そして今作。
うれしいことだ。

「蜜蜂と遠雷」は、音楽好きでなくても楽しめる作品。
天才とは何か、
音楽とは何か、
競うとは何か、
などいろいろ問いかけながら、全く重苦しくなく、純粋にエンタメとして楽しめる映画になっている。
漫画の「四月は君の嘘」と設定が似ているのがちょっと気にはなったが。

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秋の景気はどうなるか ~ 8月時点の景気基調判断が「悪化」に ~ [経済を眺める楽しみ]

内閣府が、景気全体の動きを示す8月分の景気動向指数(速報)を発表した。
これによると、景気の基調判断がこれまでの「下げ止まり」から、「悪化」に下方修正されている。
「悪化」の判断は4カ月ぶりということだから、ちょっと前にもあったということになる。
だから、極端に心配することはないかもしれないが、
8月分の速報ということが気になる。
10月以降、消費増税の影響を受けてさらに悪くなる心配があるからだ。

ちなみに基調判断には、
①改善
②足踏み
③局面変化(上方への変化もあれば、下方への変化もある)
④悪化
⑤下げ止まり
の5種類がある。
今回示された「悪化」は、基調判断としては最もよくないもので、
「景気後退の可能性が高いことを示す」
とされている。

過去の消費税増税時は、消費がかなり落ち込んだ。
財務省や一部の経済学者は、景気の落ち込みと消費増税にはあまり因果関係がないようなことを主張するが、
それを信じる人は少数派だろう。
では、今年もそうなるのだろうか?

正直、そうなる確率は高いように思うが、今のところなんともわからない。
過去にあったような駆け込み需要の大波が今回はあまり見られず、
そのため、反動も小さくなる可能性があるからだ。
逆に、もともと落ち込んでいるところに、さらに悪化材料を投下したという面の方が強いかもしれない。

今回、景気が大幅に落ち込むようなら、消費増税が打ち止めになる可能性もなくはない。
もちろん、何かで歳入を確保する必要があるが、それは別の税目でということになる。
反対に、無難に乗り切るようなら、今後の増税に弾みがつく。
景気後退期での増税がどう出るか。
結果が出るのは、そう先の話ではない。

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今年こそ見たい ワールドシリーズで投げる田中の姿 [ヨモヤ]

2019シーズン、アメリカン・リーグの中地区を制したツインズの売りはなんと言っても打力。
ホームラン数の307本は、新記録。
9で割って30本を超えてしまうという驚異の数字である。
(ヤンキースも負けず劣らずではあるが)
チーム打率の.270はリーグ2位、
チーム打点の906はリーグ1位。

この強力打線を前に、ヤンキースの田中は苦戦が予想された。
11勝9敗、防御率4.45では心配されても仕方がない。
しかし、日本時代からここ一番の試合での田中の集中力は際立っていたし、
メジャーでもポストシーズンになると好投を続けている。
なんでも、ポストシーズンで5試合以上先発している投手で、
通算防御率1.54は史上5位、
通算被打率.164は史上1位なのだそうだ。

地区シリーズ第2戦に先発した田中は、
味方の大量援護にも守られ、5回3安打1失点で勝利投手となった。
今シーズンを通じて安定しない投球だったので、見ているこちらもホッとした。

さて、結果だけを見ると、いつものポストシーズンの田中だが、投球内容はちょっと違っていた。
メジャーの、特に2年目以降、変化球が増えた田中ではあるが、
この日は特別多かったのである。
なんでも、全83球のうち、直球は16球だけだったという。
ほとんどが変化球だったということになる。
普通、これだけ変化球を投げてしまうと、コントロールが乱れてしまうものなのだが、
たまに投げる直球も含めてしっかり制球されているところが、田中たるゆえんだろう。

まだポストシーズンは始まったばかりであり、ワールドシリーズへの道は平たんではないが、
田中がこだわるのは、
ニューヨークにあるメジャー屈指の伝統を持つチームであるヤンキースで、
ワールドシリーズを制覇すること、
だと思う。
ここで優勝したいという思いは、人一倍強いはずだ。

日本もそうだが、メジャーリーグでもポストシーズンになると、観客の熱気がすごい。
初回から、味方のピッチャーが2ストライクを取ると、三振を期待して立ち上がって拍手をし、声援を送る。
日本と違って応援団がいるわけではないので、観客の自発的な振る舞いである。
あの雰囲気の中で投げるのは選手冥利に尽きるだろう。
その分、巨大な重圧も感じるだろうが。
ワールドシリーズともなると、さらにすごくなる。
そこで田中がどうなるのか。
是非、ワールドシリーズで投げる田中を見たい。
マウンドで君臨する田中を見たい。

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映画評 「惡の華」 [映画評]

本作は、押見修造による漫画作品の映画化。
カルト的な人気のある作品であり、映画化にはかなりの踏ん切りが必要だったと思う。
賛否分かれる内容であり、出来であると思うが、私は惹かれた。

「惡の華」という漫画作品については、Wikipediaはこんな風に書いている。
“「絶望」をテーマに、思春期特有の精神的彷徨と自我の行方を描いた青春漫画。作品名はシャルル・ボードレールの同名詩集による。”

今の言葉で言えば「中二病」という表現で片付けられてしまうかもしれないが、
中学生、高校生の頃は、
自我が肥大し、
世の中が歪んで見えて、
自分だけが特別な存在に思えて、
自分がやたらとちっぽけな存在に思えて、
七転八倒してしまうものである。
異性に対する思いも、
単純な性的な好奇心から、
極端な神格化まで、
振れに振れるものである。

自分が変態ではないかとの恐れ、
変態であるものへの憧れ、
そんなものまでごちゃ混ぜになってくる。

「惡の華」では、玉城ティナさん演じるヒロインが、伊藤健太郎くん演じる主人公をいたぶりまくる。
「変態野郎、変態野郎」
と蔑み、
「クソムシ」
と罵倒する。
弱みを握られている主人公は、戸惑い、反発するが、
いつしか同志のようなつながりを感じる。

なんだそれ?
と思われるかもしれない。
映画を観ながら、私も画面に向かって、何度もそう突っ込んだ。
しかし、だんだんなんだか二人の気持ちがわかってくる。
切なくなってくる。

ラストで、玉城さんが発する言葉が悲しい。
グサッと来た。

監督の井口昇さんは、アダルトビデオも撮られていたようだし、俳優もされている異色の存在。
次回作も観てみたい。

映画「惡の華」は、ドロドログログロしているが、
その根本は青春映画。
原作ファンからは不満もあるかもしれないが、私はよく撮り切ったと思う。
二人の喜び、悲しみが胸に刺さる。
タグ:惡の華
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ラグビーもいいけど、クライマックスもね [ヨモヤ]

日本チームの健闘により、ラグビーが大いに盛り上がっている。
このまま8強に進出して、さらなるうねりになることを祈っている。
そして、人気が定着すればすばらしい。

その陰に隠れる形になってしまったが、プロ野球のクライマックスシリーズもいよいよ始まる。
ファースト・ステージの顔合わせは、
パが、ソフトバンク対楽天、
セが、DeNA対阪神。
先に2勝したチームが、それぞれのリーグの優勝チームとぶつかることになる。
クライマックスシリーズがあることについては、
いまだにリーグ優勝の価値がどうのとおっしゃる方がおられるが、
それを今言っても仕方がないこと。
とりあえず、プロ野球のクライマックスを大いに楽しめばいい。

私の関心はパ・リーグにあるので、ソフトバンクと楽天が戦うファースト・ステージを展望してみたい。
先発予想は、
ソフトバンクが、千賀、バンデンハーク、高橋礼、
楽天が、則本、美馬、岸。
普通に考えて、投打ともにソフトバンクが2枚くらい上である。
もちろん初戦が大事だが、たとえ千賀で落としても、それほど大騒ぎすることもないだろう。
また、ソフトバンクは短期決戦での勝ち方を知り尽くしている。

ただし、不安要素もある。
シーズン2位に終わった去年も、終盤は上り調子で締めくくり、クライマックスシリーズにつなげたのだが、
今年は尻すぼみでシーズンを終えている。
柳田、内川、といったところに本来の当たりが出ないと、苦戦する可能性も大いにある。

パのクライマックスは、例年熱い試合が連続する。
今年も、ギリギリの手に汗握る試合を楽しみにしている。
ラグビーもすごいけど、野球もすごいや、と改めて思えるような。

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映画評 「宮本から君へ」 ~ 観る側の覚悟も問われる熱い映画 ~ [映画評]

「熱量が高い」
と評される作品がある。
小説でも、芝居でも、そして映画でも。
この作品は、まさに熱量が高い作品。
覚悟を持って観ないとしんどい。
そのしんどさに負けてしまうと、映画の魅力にたどり着けない。

私は、役者としての池松壮亮くんと蒼井優さんのファンである。
二人がガチンコで共演しているとあっては観に行くしかない。
しかし、その程度では覚悟としては甘かった。

序盤から中盤にかけては、結構辛気臭い展開が続く。
間延びした感も無きにしも非ずだし、
二人の関係がどうにもいびつに見えて、話に溶け込めない。
途中、大きな波乱が起きて、物語が劇的に展開していくが、
そこでも蒼井さん演じる女性の感情の向き方が今一つ腑に落ちず、
こりゃこの先、厳しいなあ、という気持ちになる。

しかし、ここであきらめてはいけない。
ここからが本番である。

池松くんの魂のこもった芝居に、
蒼井さんも全力で打ち返す。
ナチュラルボーン俳優二人の、
ガチンコ勝負。
観る側にグイグイ迫ってくる。

なんだかわけがわからない話だし、
主人公二人の行動はまったくもって理解不能だが、
んなことはどうでもよくなる。
強烈な映画だ。

池松くんと蒼井さんを観る映画だが、
脇を固める井浦新さん、ピエール瀧さん、佐藤二朗さんの存在感も強烈。

「宮本から君へ」は要注意映画。
いい加減な気持ちや、
中途半端な体調で観に行くと火傷する。
作り手の覚悟に応えられる覚悟があるときに、意思を強く持って観に行こう。
観る人を選ぶ映画とも言えそうだが、
もしそうなら、是非選ばれたいと思った。

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映画評 「任侠学園」  ~ 楽しかった。シリーズ化を期待。 ~ [映画評]

映画を観るのが癖のようになっているので、ふと時間が空いた隙にこの映画を。
全員善人のやくざが学校を立て直す、
という設定は、なんだか無理がありまくりで、かつどこにでもありがちで、
ほとんど期待しないままに劇場に入った。
あら、しかし、これが意外と。

展開はベタ、
登場人物の設定もベタ、
んなわけねえだろうというご都合主義満載のストーリー展開。
なのだが、コメディとしてわかりやすく提供されているだけにすっと入ることができる。
そして、早々に出来上がったいい流れを、
西田敏行さん、西島秀俊さん、伊藤淳史さんといった俳優陣が安定の演技でつなげていく。
葵わかなちゃん、桜井日奈子ちゃんの若手女優お二人の演技は若干すべり気味だが、
まあかたいことは言いっこなし。

最初から最後まで安心して楽しめる。
ラストでは、ほろりとまではしないまでも、
「いや、よかったなあ」
と思える。
これでいい。
日本映画の一つの形を示している。
安っぽくて、スカスカだが、ほんわりする。
これでいい。

もう何十年も前になるが、西田敏行さんが、
「いまやろうと思ったのに、言うんだものなあ」
と嘆くコマーシャルがある。
若い人は知らないだろうが、結構流行ったCMなので、
一定以上の年齢の人はうっすら覚えているだろう。
このセリフを覚えておくと、映画がさらに楽しめる。

「任侠学園」は、気楽に楽しめる娯楽作品。
原作は、今野敏さんの小説「任侠シリーズ」の第2弾作品。
ということは、他にも映画の原作となり得る話があるということになる。
監督も出演陣も熱望しているというが、私も同感である。
是非、シリーズ化をお願いしたい。

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このごろ読んだ30冊 [読書記録]

月のはじめに紹介している「このごろ読んだ30冊」。
ここのところの分は以下のとおり。

「SDGsの実践」
「ブレグジット・パラドクス」 庄司 亮宏
「できる人の教え方」 安河内 哲也
「数に強くなる本」 永野 裕之
「コンビニ人間」 村田 紗耶香
「科学的に正しい最強の記憶術」
「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか」 森岡 毅
「大腰筋を強くする」 宮越 圭
「平成はなぜ失敗したのか」 野口 悠紀雄
「東京わざわざ行きたい街の本屋さん」 和氣 正幸
「これって個人情報なの?」
「見えない性的指向アセクシャルのすべて」 デッカー
「公務員版悪魔の辞典」
「質問力で仕事は9割うまくいく」 秋庭 道博
「アイスブレイク入門」 今村 光章
「世界の危険思想」 丸山 ゴンザレス
「定年後の経済学」 橘木 俊詔
「お金の増やし方を教えてください」 山崎 元、大橋 弘祐
「地方分権と地方税システム」 林 仲宣
「平成の経済」 小峰 隆夫
「マネージャーの問題地図」 沢渡 あまね
「参加型ワークショップ入門」 ロバート・チェンバース
「いちばんやさしい資料作成&プレゼンの教本」 高橋 恵一郎
「香港」 遊川 和郎
「明解会計学入門」 高橋 洋一
「マンガでわかる統計学」 大上 丈彦
「イタリアのしっぽ」 内田 洋子
「パラリンピックを学ぶ」
「なぜ日本の若者は自立できないのか」 岡田 尊司
「一秒で財務諸表を読む方法」 小宮 一慶

「コンビニ人間」は村田紗耶香さんによる芥川賞受賞作。面白く読める上に、突き刺さる内容で、かつ現代的。

和氣正幸さんの「東京わざわざ行きたい街の本屋さん」は、都内の本屋さんをエリア別に紹介したガイド本。いい本屋さんがある街は、きっといい街だ。

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