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パ・リーグの貧打ぶりがひどい [ヨモヤ]

プロ野球は開幕後、各チームが15試合程度を消化した。
大きな話題としては、
佐々木朗希の完全試合&13者連続三振、
阪神の歴史的負けっぷり(1勝15敗)、
BIGBOSSの苦戦、
などがある。

個人的に気になるのは、パ・リーグの貧打ぶりである。
朗希に完全試合を食らったのはオリックスだが、
他のチームもおしなべて打てない。
ソフトバンクで栗原、柳田、
西武で山川、森、
といった主軸に故障者が出ていることも影響しているのだろうが、
おしなべて打てない。

4月14日時点でのチーム打率を見ると、トップのロッテでさえ.223。
最低はオリックスの.193。
リーグの平均は.210近辺である。
なんじゃそりゃ。
ホームラン数ももちろん少なく、トップの日本ハムで11本、
もっとも少ない楽天に至っては3本!。
リーグ合計で40本に過ぎない。

ちなみにDH制がなく、投手が有利なはずのセ・リーグでは、
リーグの平均打率は.240、
ホームラン数は72本だから、
断然セの方が打っている。

パには、ソフトバンクの千賀、オリックスの山本、ロッテの佐々木、と怪物級の投手がいるし、
どのチームのブルペンにも150キロを投げる投手がゴロゴロいる。
また、球場も広い、
と、打者に不利な面があるのは確かである。
しかし、それにしても打てなさ過ぎる。
どの試合を見てもロースコアという感じである。

投手戦には投手戦のみどころがあるが、
いつも貧打では見ている方もつまらない。
春先だけのことならいいが、
こんな試合を一年中見せられるのは勘弁願いたい。

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