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来年春WBCがやってくる [ヨモヤ]

野球の国別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の組み合わせ及び日程が発表された。
もともとは昨年3月に開催される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となったものである。

1次リーグは5チームの総当たりで2チームが準々決勝に進む。
準々決勝は、A組とB組、C組とD組の上位2チームがぶつかり、
勝ち抜いたチームがアメリカで行われる準決勝に進む。

1次リーグの組み合わせは以下のとおりで、各組に予算通過チームが加わる。

▽A組(台湾・台中)台湾、キューバ、イタリア、オランダ
▽B組(東京ドーム)日本、豪州、中国、韓国
▽C組(米アリゾナ州フェニックス)米国、カナダ、コロンビア、メキシコ
▽D組(マイアミ)ドミニカ共和国、イスラエル、プエルトリコ、ベネズエラ

日本が入るB組の最大のライバルは例によって韓国。
WBCではしょっちゅう韓国とぶつかっている気がするが、
第2回、第3回大会では試合をしていないため、
実に14年ぶりの対戦となる。
また、熱い試合になるだろう。
中国やオーストラリアには、普通にやれば負けるはずはないと思うが、
普通にやれないのが日本野球の国際試合。
今回もきっとじりじりするような展開になるだろう。

WBCというと、メジャー組がどのくらい出場できるのかが鍵となる。
今回の目玉はもちろん大谷であり、
彼が出るか出ないかで盛り上がりに大きな差が出る。
投手としては先発2試合まではOKとか、
打者としてはフル出場可能とか、
なんらか制約があったとしても、出てくれると楽しい。

まだ先の話なので、心配するのは気が早いが、
毎度のことながら悩ましいのが抑えをどうするかということ。
今回もきっとそこが一つの焦点となる。

また、打線に不安が残るのもいつものこと。
大谷、鈴木というメジャー組が合流できない場合、得点力が心配である。
ヤクルトの村上、西武の山川といったあたりがシーズン中のような働きができるだろうか。

なんやかんや言われるWBCであるが、
始まってしまえば激戦の連続でやたらと盛り上がる。
野球ファンとしては胃が痛くなるような日々なのだが、
最高に楽しいと言えなくもない。
まずは、無事に開催されることを祈りたい。

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